説明

北進産業株式会社により出願された特許

1 - 4 / 4


【課題】フィルム成形用ダイにおいて、リップの上流側における溶融樹脂の流路の部分的なクリアランス調整を精度良く行なえるようにする。
【解決手段】リップ17の上流側に第二調整リング13を配設すると共に、該第二調整リング13を、筒状流路16に臨むリング部13aと、該リング部13aの背面側に設けられ、第二調整ボルト21が螺合される複数のボス部13bと、ボス部13aをリング部13aに連結する肉薄部13cとを備えて構成し、調整ボルト21の軸回り方向の回転に伴い調整ボルト21の内側に位置する部分のリング部13aが進退移動することで筒状流路16のクリアランスを部分的に調整する構成にした。 (もっと読む)


【課題】溶融樹脂をチューブ状のフィルムにして押出成形するインフレーションフィルム成形用ダイにおいて、偏肉やウェルドマークのないフィルムを製造できるようにする。
【解決手段】溶融樹脂の流路として、マンドレル9の軸芯部に形成される流入口11からマンドレル9の外周面9bに向かって扇状に拡がる二本の分配路12a、12bと、マンドレル9の外周面9bとダイ本体10の内周面10aとの間に形成され、上部に環状のリップ14が形成される筒状流路13とを設けると共に、二本の分配路12a、12bから筒状流路に流れた溶融樹脂の合流部に、マンドレル9の半径線に対して傾斜状の仕切板15を設けた。 (もっと読む)


【課題】フィルム成形装置において、反転方向を変化させながらフィルムを反転させる作動が、円滑、かつ、作業性よく行なえる転向用ローラを提供する。
【解決手段】第一、第二転向用ローラ17、18を、移送部を構成する支持バーに回転自在に支持される回転支軸19と、回転支軸19の外周に設けられ、周回り方向に分割されたフィルム案内部20aとスライド変位部20bとを備えた複数のスライドユニット20とで構成し、各フィルム案内部20aを、回転支軸19と一体回転するよう構成するとともに、回転支軸19の軸芯方向に変位自在となるように構成する。 (もっと読む)


【課題】チューブ状のフィルムを成形するフィルム成形装置において、肉厚検出手段と揺止め手段とを一体化させて、フィルムを傷付けることなく、フィルムの肉厚を正確に測定できるように構成する。
【解決手段】フィルム5の外周面から適正範囲内の距離Sを介した位置に、フィルム5の外周面に沿って旋回自在な非接触式厚みセンサ14を設ける一方、非接触式厚みセンサ14を挟んでフィルム5の上流側および下流側の少なくともいずれか一方に揺止め機構15を配設して、揺止め機構15が非接触式厚みセンサ14と一体に旋回移動するように構成する。 (もっと読む)


1 - 4 / 4