説明

昭栄株式会社により出願された特許

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【課題】 電解コンデンサの製造方法及び製造装置に関し、樹脂ケースを用いたアルミニウム電解コンデンサを製造するに際し、エージング時に樹脂ケース内にガスが発生せず、破壊などが起こらないようにする。
【解決手段】 電解液注入兼ガス抜き用開口15Aが設けられ且つコンデンサ本体7を内蔵してリード端子1を樹脂で気密封止したPPS樹脂ケース15を含む電解コンデンサ部品を真空含浸槽21内に在る正側電源電圧供給路を兼ねたコンデンサ可動支持部材26に取り付け、少なくとも開口15Aを真空含浸槽21内の電解液36に浸漬して樹脂ケース15内に真空含浸を行ってから、そのままの状態で、コンデンサ本体7の陽極箔を正極側とすると共に電解液36を負極側として酸化膜を化成するエージング電流を流すようにする。 (もっと読む)


【目的】 電解コンデンサの製造方法に関し、簡単な構成、及び、簡単な手段に依って電解コンデンサに於ける電解液の漏出を防止し、その長寿命化、信頼性の向上を実現する。
【構成】 リード端子1を固着した陽極箔2及びリード端子1を固着した陰極箔3及びセパレータ4或いは5などを巻回してコンデンサ本体7を形成し、ゴムからなり且つリード端子1が挿通される孔を有する封止体8を孔或いはリード端子1に接着剤13を施してからリード端子1に挿通してコンデンサ本体7に取り付け、熱処理を行って接着剤13を完全硬化させ、その後、コンデンサ本体7に電解液を含浸させ、それをケース9中に挿入して密封する。 (もっと読む)


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