説明

アドフォクス株式会社により出願された特許

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【課題】高電圧絶縁試験器に関し、2相出力インバータトランス回路に於ける2相出力トランスの高電圧絶縁試験を実働状態と全く同じ状態で、しかも、1回の試験で検査できるようにする。
【解決手段】 一次巻線及び二次巻線をもつ2相出力トランス13と、該2相出力トランスの一次巻線を励起する高周波信号発生器20と、該2相出力トランスの二次巻線からの正位相高周波高電圧を出力する出力端子14と、該2相出力トランスの二次巻線に於ける接地点から導出されたリターン端子15と、該2相出力トランスの二次巻線からの逆位相高周波高電圧を出力する出力端子16とを備えることが基本になっている。 (もっと読む)


【課題】 コイル耐圧試験器に関し、コイル耐圧を試験する際、試験開始時にスイッチング素子のスイッチングを行っても、そのスイッチングノイズがコロナ放電の検出に影響せず、また、高い耐圧試験電圧を発生させることが可能なコイル耐圧試験器を実現し、試験検査の精度を向上し,電気製品の安全性向上に寄与する。
【解決手段】 被試験コイル15に磁気エネルギを与える為に必要な電流容量をもつと共に被試験コイル15が発生する共振電圧に比較して低い電圧を出力する直流電源11と、直流電源11から被試験コイル15に流す電流を任意に導通・遮断することができ且つ試験開始と同時に遮断されるスイッチング素子12と、スイッチング素子12が電流を遮断した直後にコイル15に発生する高電圧波形からコロナ放電波形を分離する回路16と、共振電圧である高電圧を低電圧に変換する高電圧分圧回路17を備える。 (もっと読む)


【課題】 電解コンデンサの製造方法及び製造装置に関し、樹脂ケースを用いたアルミニウム電解コンデンサを製造するに際し、エージング時に樹脂ケース内にガスが発生せず、破壊などが起こらないようにする。
【解決手段】 電解液注入兼ガス抜き用開口15Aが設けられ且つコンデンサ本体7を内蔵してリード端子1を樹脂で気密封止したPPS樹脂ケース15を含む電解コンデンサ部品を真空含浸槽21内に在る正側電源電圧供給路を兼ねたコンデンサ可動支持部材26に取り付け、少なくとも開口15Aを真空含浸槽21内の電解液36に浸漬して樹脂ケース15内に真空含浸を行ってから、そのままの状態で、コンデンサ本体7の陽極箔を正極側とすると共に電解液36を負極側として酸化膜を化成するエージング電流を流すようにする。 (もっと読む)


【目的】 電解コンデンサの製造方法に関し、簡単な構成、及び、簡単な手段に依って電解コンデンサに於ける電解液の漏出を防止し、その長寿命化、信頼性の向上を実現する。
【構成】 リード端子1を固着した陽極箔2及びリード端子1を固着した陰極箔3及びセパレータ4或いは5などを巻回してコンデンサ本体7を形成し、ゴムからなり且つリード端子1が挿通される孔を有する封止体8を孔或いはリード端子1に接着剤13を施してからリード端子1に挿通してコンデンサ本体7に取り付け、熱処理を行って接着剤13を完全硬化させ、その後、コンデンサ本体7に電解液を含浸させ、それをケース9中に挿入して密封する。 (もっと読む)


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