説明

株式会社ワカイダ・エンジニアリングにより出願された特許

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【課題】単位時間当たりの空気の清浄処理量を多くすることができるとともに、空気中の放射性ヨウ素を確実に捕集かつ除去することができる放射性ヨウ素除去フィルタを提供する。
【解決手段】放射性有機ヨウ素除去フィルタ10Aは、活性炭素繊維から形成されたシートを一方向へジグザグに折り畳むことによって作られている。このフィルタ10Aでは、放射性有機ヨウ素を吸着するトリエチレンジアミンC6H12N2が活性炭素繊維に添着され、フィルタ10Aにおける面速が10〜25cm/secの範囲にあり、空気の湿度95%におけるフィルタ10Aの放射性有機ヨウ素除去効率が95%以上である。 (もっと読む)


【課題】
活性炭素繊維を用いた焼却型トレイ型ユニットにおいて、従来と同等程度の性能を維持し、焼却廃棄する量を低減する。
【解決手段】
フィルターユニットが繰り返し使用可能なジャケット部と、ひだ折りされたフィルターを外枠で固定した簡易フィルターとから構成され、ジャケット部と簡易フィルターは取り外しが可能であることによって簡易フィルターのみを焼却廃棄できるようにする。これにより、従来の焼却型トレイ型フィルターに比べて廃棄量を1/2以下に低減することが可能である。 (もっと読む)


【課題】
燃焼可能な木材合板を使用したトレイ型放射性物質除去フィルターユニットにおいて、木材合板を使用した部分からのリークを完全に防止する。
【解決手段】
フィルターを介して垂直方向に気体が流入し、フィルターで濾過された気体が側面の少なくとも一方の排出口から流出するトレイ型の放射性物質除去フィルターユニットであって、フィルターの側部を包囲する枠体と、枠体と共に濾過後の気体の排出口への通路を形成する背板とを含み、枠体と背板が木材合板から形成され、背板がその端部を露出した状態で枠体の端部と封止接着され、背板の露出端部が気体不透過性処理を施されている。 (もっと読む)


【課題】 医療施設や原子力施設などで発生した放射性気体分の捕集除去作用を、既設の空気浄化装置の構造を何ら改変することなく、空気浄化装置内に設置されているフィルター装置を置き換えるだけで、著しく軽量化を図り、且つ、操作性の向上を図る。
【解決手段】 空調施設に設置される空気浄化装置1の気流方向における上流側2から下流側3へと配置されるフィルター装置10において、上記フィルター装置10は、シート状活性炭素繊維をバラバラな状態の細断片12a,・・・として切断すると共に、上記各細断片12a,・・・を木製あるいはプラスチック製の軽量で焼却可能なフィルターボックス11内に綿状に詰め込み敷設した。
また、HEPAフィルター71と活性炭素繊維フィルター72とは、同一のフィルター装置70内に一体的に組み込まれている。 (もっと読む)


【課題】 医療施設や原子力施設などで発生した放射性気体分の捕集除去作用を、既設の空気浄化装置の構造を何ら改変することなく、空気浄化装置内に設置されているフィルター装置を置き換えるだけで、著しく軽量化を図り、且つ、操作性の向上を図る。
【解決手段】 空調施設に設置される空気浄化装置1の気流方向における上流側2から下流側3へと配置されるフィルター装置10において、上記フィルター装置10は、シート状活性炭素繊維をバラバラな状態の細断片12a,・・・として切断すると共に、上記各細断片12a,・・・を木製あるいはプラスチック製の軽量で焼却可能なフィルターボックス11内に綿状に詰め込み敷設した。
また、HEPAフィルター71と活性炭素繊維フィルター72とは、同一のフィルター装置70内に一体的に組み込まれている。 (もっと読む)


【課題】 陽電子放射断層診断装置において使用される18F FDG(フルオロデオキシグルコース)を合成する合成室内から発生するガス状の放射性物質を監視しつつ効率よく捕集できる合成室を提供する。
【解決手段】 陽電子放射断層診断装置において診断薬として用いられる18F FDG(フルオロデオキシグルコース)を合成する合成室において、合成室の排気口に放射性物質を除去するための活性炭素繊維フィルターが配設されていること、及び活性炭素繊維フィルターの上流側及び下流側に各側の放射線量を測定するための放射線測定装置が取付けられていることを特徴とする18F FDG(フルオロデオキシグルコース)合成室。 (もっと読む)


【課題】より多くの量の活性炭素繊維を充填したトレイ型ユニットでありながら、従来のトレイ型ユニットと同等程度の圧力損失を維持し、かつ重量による取扱性を向上させ、かつ燃焼の可能なトレイ型ユニットを提供する。
【解決手段】側面の一方向の流入口から気体が流入し、流入された気体がフィルターを介して垂直方向に相対する上下面の少なくとも一方の流出口から流出するトレイ型の放射線物質除去フィルターユニットにおいて、ひだ折りされたフィルターの一方の面が外部に露出し、他方の面が天板内壁とひだ折りされたフィルターの間に気体が流入口より流れ入るための空隙部dを有し、空隙部dにおけるフィルターと天板内壁の間隔(Dd)がひだ折りされたフィルターの山高さの10%以上確保され、また、流入口とフィルター保持板の間に空隙部aを有し、空隙部aにおける流入口とフィルター保持板の間隔(Da)は、空隙部dにおける間隔(Dd)より大きい。 (もっと読む)


【課題】
従来の粒状活性炭を用いたトレイ型ユニットと同等程度の圧力損失を維持し、かつ重量による取扱性を向上させ、かつ燃焼の可能なトレイ型ユニットを提供する。
【解決手段】
活性炭素繊維を主材料としたシートを用いてひだ折されたフィルターを介して流入口と反対の方向にガスが流出する構造を有し、ひだ折されたフィルターの山側および谷側が気体の流入口側および流出側に向いて構成され、山高さはトレイ型ユニットが設置される奥行きより短く、流入側の上下の枠体の少なくとも一方の面に、ユニット装置流出部の開口面積に比べて同等若しくは大きい貫通する孔が存在するフィルターユニットをトレイ型装置に組み込んで使用する。また、フィルターユニットの枠体は燃焼可能な材料で構成されているためユニットのまま焼却処分することが可能である。 (もっと読む)


【課題】
充填密度が高くかつ圧力損失の低いフィルターを用いて高密度でかつ低圧力損失のフィルターユニットを提供する
【解決手段】
活性炭素繊維を主材料とした2層以上の積層シートからなる放射性物質除去フィルターにおいて、前記積層シートのうち1層以上が編地状の活性炭素繊維シートであることを特徴とする放射性物質除去フィルター。積層シートの透過速度係数が0.02〜0.2cm/s/Paであり、単位面積あたりの重量が少なくとも600g/mである。このフィルターは放射性物質除去フィルターユニットに使用される。 (もっと読む)


【課題】
従来の粒状活性炭を用いたトレイ型ユニットと同等程度の圧力損失を維持し、かつ重量による取扱性を向上させ、かつ燃焼の可能なトレイ型ユニットを提供する。
【解決手段】
活性炭素繊維を主材料としたシートを用いてひだ折されたフィルターを介して流入口と反対の方向にガスが流出する構造を有し、ひだ折されたフィルターの山側および谷側が気体の流入口側および流出側に向いて構成され、山高さはトレイ型ユニットが設置される奥行きより短く、流出側の上下の枠体の少なくとも一方の面に、ユニット装置流入部の開口面積に比べて大きい貫通する孔が存在するフィルターユニットをトレイ型装置に組み込んで使用する。また、フィルターユニットの枠体は燃焼可能な材料で構成されているためユニットのまま焼却処分することが可能である。 (もっと読む)


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