説明

株式会社日本環境調査研究所により出願された特許

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【課題】施設の空気に含まれる放射性微粒子や放射性有機ヨウ素を確実に捕集かつ除去することができる放射性物質除去装置を提供する。
【解決手段】放射性物質除去装置10は、複合フィルタを挿脱可能に収容するケーシング12と、ケーシング12に空気を強制的に流入させる送風機13とを備えている。複合フィルタは、塵埃を捕集するプレフィルタと、放射性微粒子を捕集する多風量のHEPAフィルタと、活性炭素繊維シートから作られて放射性有機ヨウ素を捕集する放射性有機ヨウ素除去フィルタとから形成されている。放射性物質除去装置10では、一方向へジグザグに折り畳まれたHEPAフィルタと一方向へジグザグに折り畳まれた放射性有機ヨウ素除去フィルタとが対向し、放射性有機ヨウ素を吸着するアミン類が活性炭素繊維シートに添着されている。 (もっと読む)


【課題】放射性薬剤の投与作業時に被検査者から放射される放射線を遮蔽することができ、施術者の被爆を防ぐことができる放射線防護設備を提供する。
【解決手段】放射線防護設備10Aは、屏障具11と注射台12とから形成されている。屏障具11は、キャスター21を備えた台座13と、上下方向へ高さを調節可能なシャフト33と、シャフト33の上方へ延びる所定面積の放射線遮蔽衝立15とから形成されている。注射台12は、前後方向へ延びる所定面積の放射線遮蔽天板49と、屏障具11の支持部材と並行して放射線遮蔽天板49の前端部から下方へ延びる所定面積の放射線遮蔽側板50とを有する。 (もっと読む)


【課題】空気の流動が少ない建造物の密閉された内部空間の空気に含まれる放射性有機ヨウ素を確実に除去することができる放射性有機ヨウ素除去フィルタを提供する。
【解決手段】放射性有機ヨウ素除去フィルタ10Aは、放射性有機ヨウ素を捕集する活性炭素繊維から作られ、所定の建造物のうちの空気の流動が少ない密閉された内部空間に所定時間放置されるパッシブ法により、内部空間における空気の対流によって濃度が均一化する放射性有機ヨウ素を次第に除去する。 (もっと読む)


【課題】空気に含まれる放射性有機ヨウ素や塵埃を確実に捕集かつ除去することができる放射性有機ヨウ素除去フィルタを提供する。
【解決手段】放射性有機ヨウ素除去フィルタ10Aは、空気を取り入れる開口部11と、袋状に成型されたフィルタ部12と、空気をフィルタ部12の内部空間14に送り込む送風機13とから形成されている。フィルタ部12は、袋状の第1繊維不織布と、空気に含まれる塵埃の除去に使用される袋状の静電フィルタと、空気に含まれる放射性有機ヨウ素の除去に使用される袋状の活性炭素繊維シートと、袋状の第2繊維不織布20とから形成されている。 (もっと読む)


【課題】熱中症の発症危険性がある場合、作業者の作業を中断させて熱中症の発症を確実に予防する熱中症予防システムを提供する。
【解決手段】熱中症予防システム10は、各作業者の着衣に着脱可能に装着させる携帯装置14と熱中症の発症危険性を監視する監視装置11とから形成され、携帯装置14は、作業者の着衣内温度を測定する温度センサと、作業者の着衣内湿度を測定する湿度センサと、着衣内温度と着衣内湿度とを監視装置11に送信する第1送信手段と、熱中症の発症危険性警告を監視装置11から受信する第1受信手段と、監視装置11から受信した発症危険性警告を作業者に伝える伝達手段とを有し、監視装置11は、携帯装置14から着衣内温度と着衣内湿度とを受信する第2受信手段と、受信した着衣内温度と着衣内湿度とに基づいて熱中症の発症危険性が高いと認められる場合、発症危険性警告を携帯装置14に送信する第2送信手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】熱中症の発症危険性がある場合、作業者の作業を中断させて熱中症の発症を確実に予防することができる熱中症予防システムを提供する。
【解決手段】熱中症予防システムは、複数の作業者に個別に携帯させる携帯装置14と、それら作業者の熱中症の発症危険性を監視する監視装置11とから形成されている。携帯装置14は、作業者の生体機能を測定する測定機構と、測定した生体機能を監視装置11に送信する第1送信機構と、熱中症の発症危険性警告を監視装置11から受信する第1受信機構と、監視装置11から受信した発症危険性警告を作業者に伝達する伝達機構とを有する。監視装置12は、携帯装置11から生体機能を受信する第2受信機構と、受信した生体機能に基づいて熱中症の発症危険性を判断する判断手段と、判断手段によって熱中症の発症危険性が高いと判断した場合、発症危険性警告を携帯装置11に送信する第2送信機構とを有する。

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【課題】対象ガスを直接利用してガス除去エアフィルタの信頼性や信憑性の高い除去効率を測定することができる除去効率測定システムを提供する。
【解決手段】除去効率測定システム10Aは、対象ガスと同一の試験用ガス23と、ガス除去エアフィルタ11に除去されずにそれを通過するトレーサーガス29と、サンプル空気に含まれる試験用ガス23およびトレーサーガス29の濃度を測定する光音響ガスモニタ15とを利用し、所定量の試験用ガス23とトレーサーガス29とをエアフィルタ11の入口側からエアフィルタ11に同時に供給するガス供給手段と、エアフィルタ11を通ってその出口から流出したサンプル空気に含まれる試験用ガス23とトレーサーガス29との濃度をガスモニタ15を利用して測定する。 (もっと読む)


【課題】除去対象ガスを直接利用してガス除去エアフィルタの信頼性や信憑性の高い除去効率を測定することができる除去効率測定システムを提供する。
【解決手段】除去効率測定システム10Aは、除去対象ガスと同一の試験用ガス25と、ガス除去エアフィルタ11に除去されずにそれを通過するトレーサーガス31と、空気に含まれる試験用ガス25およびトレーサーガス31の濃度を測定する光音響ガスモニタ16,17とを利用し、所定量の試験用ガス25とトレーサーガス31とをエアフィルタ11の入口側から同時に供給し、エアフィルタ11の入口に流入する空気に含まれる試験用ガス25とトレーサーガス31との濃度をガスモニタ16を利用して測定し、エアフィルタ11を通ってその出口から流出した空気に含まれる試験用ガス25とトレーサーガス31との濃度をガスモニタ16を利用して測定する。 (もっと読む)


【課題】プール内の水中にワイヤーで吊り下げた処理物を処理するとき、処理物から出る気泡を効率よく捕集する気泡捕集装置を提供することにある。
【解決手段】気泡捕集装置10は、上部開放のプール11内にワイヤー13で吊り下げた処理物12から発生する気泡を水中で捕集すべく逆漏斗状に形成されている。気泡捕集装置10は、ワイヤー13が通過可能なスリット22を天板部15dに備え、このスリット22に沿って天板部15dには、ブラシ装置23がその毛材によりスリット22を塞ぐように取り付けられている。ワイヤー13は、ブラシ装置23の毛材を分けてスリット22を通過して処理物12を気泡捕集装置10の直下に吊り下げ支持でき、処理物12から発生する気泡14は毛材によりスリットを通過できずに天板部に沿って頂部に集まり、頂部の気泡回収口からパイプを介してプールの外に設置された処理装置20に排出される。 (もっと読む)


【課題】試験用ヨウ化メチルガスを使用して放射性ヨウ素除去装置における放射性ヨウ素の除去効果を測定することができる除去効果測定システムを提供する。
【解決手段】除去効果測定システム10Aは、あらかじめ設定された供給量の試験用ヨウ化メチルガス22をヨウ素ガス除去エアフィルタ11の上流側から供給する試験用ヨウ化メチルガス供給ユニット12と、ヨウ化メチルガス22を供給した直後から所定時間が経過するまでの間、ヨウ素ガス除去エアフィルタ11の下流側に流れる空気を採集する空気第1採集ユニット13と、空気第1採集ユニット13によって採集された空気に含まれるヨウ化メチルガス22の濃度を測定する光音響ガスモニタとから形成されている。 (もっと読む)


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