説明

株式会社マックステックにより出願された特許

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【課題】ハンガーに保持されて乾燥室内を非接触で搬送される間に両面乾燥される薄板状のワークに粉塵などが落下して付着することがなく、ワーク上方の発塵を防いで装置を小型化することが可能な乾燥装置を提供する。
【解決手段】乾燥風が循環する乾燥室2内を周回移動する無端ベルトチェーン8にハンガー挿入部8aが所定ピッチで設けられた当該ハンガー挿入部8aにワークWを保持したハンガーHを保持させて乾燥室2内をチェーン回転方向に起立姿勢のまま移送されるハンガー移送部7と、ハンガー移送部7により移送されたハンガーHからワークWを分離して下流側へ送り出すと共に当該ワークWと分離されたハンガーHを次のワーク保持に備えてワーク搬送方向上流側へ送り返すハンガー戻し部10とを備えた。 (もっと読む)


【課題】均熱環境下の収容室に、平板状のワークを積層させて収容可能で、それにより、保温部の長大化を防止し、装置の大幅な小型化が可能であると共に、収容・搬送中のワークの汚損防止が可能であるワーク加熱冷却装置を提供する。
【解決手段】ワーク加熱冷却装置1は、平板状のワーク2を水平面内で順次、直列状態で搬送する第1の搬送機構6を備え、搬送経路上でワークを加熱手段で加熱する加熱部3と、ワークの第2の搬送機構10を備え、加熱部で加熱されたワークが順次、第2の搬送機構に搬入されて、第2の搬送機構により板面を対向させ且つ所定の間隔を空けて並列して支持され、加熱手段で保温されつつ、第2の搬送機構により順次、搬送される保温部4と、ワークを水平面内で順次、直列状態で搬送する第3の搬送機構7を備え、保温部から搬入されたワークを、搬送経路上で冷却手段で冷却する冷却部5とを備える。 (もっと読む)


【課題】乾燥装置において、ワーク乾燥室内に設ける移送ロッドによりワークの移送を可能とし、且つ当該移送を行うためにワーク乾燥室に形成される孔状部をシールする構造を実現することによって、乾燥室内の熱気が外部に放出することを防止して、乾燥時の熱効率の向上を図る。
【解決手段】本発明に係る乾燥装置のシール構造は、密閉された室内に収容されたワークを移送しながら乾燥するワーク乾燥室と、ワーク乾燥室を閉止する仕切プレートから室内に挿入され、ワークを支持したまま、仕切プレートに形成されたガイド孔に沿って往復動する移送ロッドと、ガイド孔に重ねて設けられ、移送ロッドが貫通して、該送ロッドと共にスライドするスライドプレートと、スライドプレートの両側に、該スライドプレートのスライド動作に伴い開口するガイド孔の開口部を覆うように従動する従動プレートとが設けられる。 (もっと読む)


【課題】収納室に多数のワークを収納可能であって、収納室へ先に搬入されたワークから順に搬出する「先入先出」の機構の実現が可能であると共に、ワークが載置されるワークトレイの昇降をシリンダ機構により実現して、収納・搬送中のワークの汚損防止が可能なホールドエレベータ装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るホールドエレベータ装置は、ワークを一定姿勢で載置するワークトレイと、ワークトレイを収納室内で周回移動させるトレイ周回手段と、先にワークが保持されたワークトレイを支持し、後からワークが保持されたワークトレイが積層される際に該支持を開放するトレイ支持手段を備え、収納室へ先に搬入されたワークからワークトレイに載置してトレイ支持手段により一時的な支持を行いつつ、トレイ周回手段によりワークトレイを周回移動させて、先に搬入されたワークから順次、収納室から搬出される。 (もっと読む)


【課題】例えばプリント配線基板のような基板が加熱・乾燥される際に気化・放出される溶剤分、臭気分、インク成分等を含んだ排気ガスに対して、フィルタの目詰まりを生じさせることなく、確実に浄化を行うことが可能な基板乾燥装置であって、且つ当該フィルタにより浄化された排気を基板乾燥装置の内部へ循環させて乾燥用として再利用を図ること、およびその際の加熱制御を最適化すること、ならびに乾燥用の熱気を送風するブロワの表面からの放熱を抑制することによって、熱損失を低減させ、熱効率を大幅に向上させることが可能な基板乾燥装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る基板乾燥装置は、基板を収納する乾燥室へ熱気を送り込んで乾燥させる基板乾燥装置であって、前記乾燥室から排出される排気に含まれる不純物が湿式フィルタを通じて除去される。 (もっと読む)


【課題】フィルム状のワークであっても乾燥工程による曲がりや波打ち等の変形を良好に防止できるハンガー、乾燥装置及びワークの保持方法を提供する。
【解決手段】方形薄板状のワークを上方及び左右両側方から挟持して保持するハンガー14であって、枠型本体14aと、ワークの上部を挟持可能に枠型本体10aの上部枠14bに固定して設けられた上部固定挟持部と、枠型本体14aに設けられ、ワーク10を左右方向に引っ張った状態に挟持する引っ張り挟持手段を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


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