説明

日崎建設株式会社により出願された特許

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【課題】 コンクリート注入時の障害を少なくしコンクリートの円滑な流れを保障してコンクリート欠損の発生を回避し、またコンクリート躯体の熱伝導率を低下させて、建物の断熱性を向上させ、さらに作業性を向上とコストダウンを図ることができる。
【解決手段】 建築用型枠の間隔保持部材Aは、線径φが6.9mm未満の金属製丸棒により構成されて一端部にL字状の屈曲部1bを有し、他端部に雄ネジ部1cを有するL型セパレータ1と、その雄ネジ部1cにねじ込まれるコーン2とより構成され、屈曲部1bが打込型枠10に固定され、雄ネジ部1cが、コーン2を介して型枠仮設材Tに固定される。 (もっと読む)


【課題】 建築用型枠の施工方法であって、複数の型枠兼用断熱パネルPと、その型枠兼用断熱パネルPの横幅よりも長い連結バーJとを用いて断熱型枠を簡単容易に低コストで構築できるようにした。
【解決手段】 設置面上に複数の型枠兼用断熱パネルPを横方向に継いで順次に横積みして1段目の型枠兼用断熱パネル群P(1)を建て込み、その上面に、型枠兼用断熱パネルPの継ぎ目10を跨いで連結バーJを差し込み、その連結バーJ上に、2段目の型枠兼用断熱パネル群P(2)を建て込み、その作業の繰り返しにより、内、外の断熱型枠Mi,Moを構築し、それら内、外側の断熱型枠Mi,Moの相対応する連結バーJ同士を複数のアッセンブリタイAにより一体に結合する。 (もっと読む)


【課題】 パネル本体とTバーとを備えた型枠兼用断熱パネルを迅速かつ容易に生産することができ、その生産コストを大幅に低減することができる。
【解決手段】 パネル本体1と、その上面に一体的に設けられるTバー20よりなり、パネル本体1の上面に、その全長にわたって上面縦スリット10が形成され、その長手方向に間隔をあけて複数の抜止め用の突条11が一体に突設され、一方、Tバー20は、連結部分21と、一対の差込部分22,23を有し、パネル本体1の上面縦スリット10には、下差込部分23が差し込まれて突条11により係止されその抜け出しが防止される。 (もっと読む)


【課題】 建築用型枠において、縦方向に延びる複数の型枠兼用断熱パネル群を建て込んだ後に、それらの互いに隣接する左右端面の接続部を保持材などの補強材により補強しなくとも、型枠に必要な強度を保有させることができる。
【解決手段】 横方向に並ぶ複数組の型枠兼用断熱パネル群PGと、それらを一体に接続する接続バー30とよりなる建築用型枠構造であって、型枠兼用断熱パネル群PGの端面の縦スリット18に、接続バー30の左右差込部分32,33を差込み、互いに隣接する型枠兼用断熱パネル群PG同士を一体に接続する。 (もっと読む)


【課題】 建築用型枠の建て込み性を大幅に向上させ、かつ断熱性の高い型枠兼用断熱パネルを提供する。
【解決手段】 建築用の型枠兼用断熱パネルPであって、パネル本体1と、その上面に連結される緊結バー20とよりなり、パネル本体1は、その下面にその長手方向に間隔をあけてアッセンブリタイ40の差込穴2が設けられ、またその打設コンクリートに接する側の面には差込穴2を覆う、破れ易い薄壁4が設けられると共にその薄壁4の位置を指示する複数の第1の筋条6が平行に鉛直方向に並設され、緊結バー20には、薄壁4を押し破ってアッセンブリタイ40が差込み緊結される複数の緊結孔24が設けられる。 (もっと読む)


【課題】 建築用型枠を施工するにあたり、在来のパネルのような何度も建て込む手間を省略して、建て込み能率を高めることができると共に高精度の垂直性が得られ、施工作業の効率化を図ることができ、また大版の型枠兼用断熱パネルを遮音板として利用することができ、作業騒音の低減に寄与することができる。
【解決手段】 型枠兼用断熱パネルを用いた建築用型枠の施工方法であって、コンクリート躯体壁の高さ分の高さを有する複数の大版の型枠兼用断熱パネルP1を、垂直方向に沿って順次に建て込んで一方の側の型枠Moを施工し、ついで、コンクリートの打設空間Sを挟んで複数の小版の型枠兼用断熱パネルP2を垂直方向に沿って積み上げて他方の側の型枠Miを施工し、大版および小版の型枠兼用断熱パネルP1,P2同士をアッセンブリタイ45により一体に結合する。 (もっと読む)


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