説明

サカエグラビヤ印刷株式会社により出願された特許

1 - 4 / 4


【課題】内装材、家具什器類、家電製品等の表面化粧に使用され、表面は視覚的及び手触り感として凹凸感のある落ち着いた艶消し感及びソフト感があり、しかも、耐摩耗性や耐傷性及び耐有機溶剤性に優れ、艶消し感を長期にわたり維持することのできる耐久性に優れた化粧シートを提供する。
【解決手段】印刷シート5に設けた印刷層4の表面に、透明な樹脂成分を主成分とする保護層が設けられており、この保護層が、印刷シート5の印刷層4上に設けられた第1保護層7と、透明又は半透明の球状粒子8を含有し前記第1保護層7上の所定部分に設けられた第2保護層9とからなり、第1保護層の突出した表面の艶が第2保護層表面の艶より低くなっている化粧シート1。 (もっと読む)


【課題】 通常のラミネート貼り加工だけでなく、プレス貼り加工適正に優れ、意匠性、表面物性を兼ね備えた化粧紙を提供する。
【解決手段】 透気度(JIS P 8117)100秒以下、平滑度(JIS P 8119)200〜700秒、層間剥離強度(JIS P 8113)230g/15mm以上の坪量25〜60g/mである樹脂強化含浸紙Cの表面に、インキ塗布量(乾燥後)を6g/m以上15g/m以下の絵柄印刷層B、B′と、塗工量(乾燥後)が2g/m以上20g/m以下の表面保護樹脂層Aとが形成され、平均直径50〜200μの不定形穴を3〜10個/25mm程度有して、透気度(JIS P 8117)が1000秒以下である化粧印刷紙。 (もっと読む)


【課題】 膨れや剥離等のない健全な化粧板を得る。
【解決手段】 樹脂が含浸硬化され多数の微細孔9が穿孔された透気性を有する樹脂含浸印刷化粧紙3を木質基板12の表面に接着剤13を介在させて加熱加圧により貼り合わせる。貼合体19の樹脂含浸印刷化粧紙3側に透明性樹脂塗料20を塗布して化粧板22を得る。 (もっと読む)


【課題】 印刷模様に同調した凹部を有する可撓性化粧シートの製造において、薬剤として従来用いられてきたジニトロソペンタメチレンテトラミン(DPT)に代えて、カプセル型薬剤を使用することで従来の問題点を解決し、しかも、優れた意匠性を有する化粧シートを製造することができる可撓性化粧材の製造方法を提供する。
【解決手段】 加熱により分解ガスを発生する薬剤にカプセル型薬剤を用い、このカプセル型薬剤を混入したインクを用いてシート状物の表面に印刷模様を施した後、同印刷模様の上に塗料を塗布し、前記薬剤が急激に分解する温度で加熱して薬剤の分解と塗料の乾燥硬化を行い、この過程で発生した分解ガスによって印刷模様上に塗布した塗料を隆起させて凸部を形成し、ついで同凸部を研削してインキ面を露出させる。 (もっと読む)


1 - 4 / 4