説明

東京カラーグラビヤ工業株式会社により出願された特許

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【課題】 印刷模様に同調した凹部を有する可撓性化粧シートの製造において、薬剤として従来用いられてきたジニトロソペンタメチレンテトラミン(DPT)に代えて、カプセル型薬剤を使用することで従来の問題点を解決し、しかも、優れた意匠性を有する化粧シートを製造することができる可撓性化粧材の製造方法を提供する。
【解決手段】 加熱により分解ガスを発生する薬剤にカプセル型薬剤を用い、このカプセル型薬剤を混入したインクを用いてシート状物の表面に印刷模様を施した後、同印刷模様の上に塗料を塗布し、前記薬剤が急激に分解する温度で加熱して薬剤の分解と塗料の乾燥硬化を行い、この過程で発生した分解ガスによって印刷模様上に塗布した塗料を隆起させて凸部を形成し、ついで同凸部を研削してインキ面を露出させる。 (もっと読む)


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