説明

共和化工株式会社により出願された特許

1 - 3 / 3


【課題】海水から、市場の床などの清掃水と、製氷用水及び魚体の洗浄水を得る。
【解決手段】電解塩素発生装置6により海水から高濃度(100ppm程度)の塩素を含んだ消毒水を製造する。清浄対象の海水を消毒槽8に貯留する。高濃度の塩素を含む消毒水を消毒槽8に供給して、清浄対象の海水を消毒する。消毒された海水の一部を脱塩素装置9に供給し、塩素濃度を0.1ppm程度以下の浄化水を得る。脱塩素装置9によって塩素を除去した浄化水を、製氷施設へ供給して製氷用水として使用する。脱塩素装置9によって塩素を除去した浄化水を、市場や水産加工施設に供給し、魚体の洗浄水として使用する。海水を電解塩素発生装置14に供給して、高濃度の塩素を含んだ海水を作製する。この高濃度の塩素を含んだ海水を、圧力式濾過器4を通した海水に混合して、市場の床などの清掃水として使用する。 (もっと読む)


【課題】
排水のリン除去方法において、脱着液から薬剤を用いることなく、極めて効率がよくリン酸を回収することであり、回収したリン酸が肥料等に再利用できる排水のリン除去方法を提供する。
【解決手段】
排水を吸着剤を充填した吸着塔に注入してリン酸を吸着剤に吸着させ、吸着剤の吸着飽和に達した場合には吸着塔に水酸化カリウム水溶液を注入してリン酸を脱着し、該脱着した脱着液を液体肥料として回収する排水のリン除去方法である。 (もっと読む)


【課題】食肉処理場で発生する有機性汚物を、場内で有用物質に変換し、産業廃棄物として場外に搬出する必要がなく、しかも、食肉処理場のコスト削減を可能とする有機性汚物の処理方法の提供。
【解決手段】食肉処理場内の発酵施設に、場内で発生した有機性汚物を集め、好気性高温菌の発酵生成物を混合して通気発酵を行ない、得られた発酵生成物の一部を場内の汚水処理施設に送って汚水の浄化に使用すると共に、残りの発酵生成物を別の有機性汚物に加えて、次回の通気発酵を行ない、以下同様にして有機性汚物の処理と汚水の浄化を繰り返す食肉処理場における有機性汚物のリサイクル処理方法。汚水処理施設では、汚水を好気性高温菌の発酵生成物を封入したリアクター内を通気しながら循環させた後、活性汚泥処理をする。14種の寄託菌群からなる好気性高温菌の発酵生成物を使用するのが好ましい。 (もっと読む)


1 - 3 / 3