説明

株式会社富士ボルト製作所により出願された特許

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【課題】 塑性変形により粘着性が生じる特性を有した樹脂(可塑化粘着樹脂)及びその製造方法、並びに、この樹脂を用いたネジの緩み止め方法を提供する。
【解決手段】 この可塑化粘着樹脂は、アタクチックポリプロピレン(APP)とワックス成分とから成り、APPの配合割合が85〜40重量%で、ワックス成分の配合割合は15〜60重量%である。遮光性付与剤として、平均粒径100μm以下の金属粉末が、APPとワックス成分の配合物100重量部に対して1〜10重量部の割合で含有されてもよい。上記樹脂は、上記APPとワックス成分を85〜40:15〜60の重量比率で配合し、得られた配合物を溶融混合した後、凝固点以下の温度にまで冷却することにより製造でき、例えば紐状の製品は、加熱された混練物を加圧しながら、先端部分に所要形状の開口を有するノズルの先端から押し出すことで得られる。 (もっと読む)


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