説明

株式会社富士ボルト製作所により出願された特許

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【課題】製造コストを低く、鉄筋への取り付けを容易に、鉄筋同士の結束力を大きくする。
【解決手段】一本の金属線材を折り曲げて略長円状のリング12と、このリングの下方に延伸する円弧形状からなる一対の挟持部分21とを形成し、このリングと一対の挟持部分とを、交差する第1の鉄筋Aと第2の鉄筋Bとに、それぞれ係合させる。側方から見たリング12は、交差点13を中心とする略V字形状であって、この交差点の位置における間隔は、第1の鉄筋Aの直径より小さい。また一対の挟持部分21に内接する内接円23の直径は、第2の鉄筋Bの直径より小さい。 (もっと読む)


【課題】 鉄筋コンクリートの支柱等について、せん断強度や座屈強度等の低下を回避することができる。
【解決手段】 連結ボルト2に、所定の軸方向の長さの中央部21を設けることによって、一対の筒状部材1の間に、この筒状部材の外径より小さい間隙を確実に確保することができる。したがって帯筋4が筒状部材1に当接する場合には、この帯筋を上記間隙に巻設することによって、この帯筋の巻径の増加を抑えることができる。このためコンクリートのかぶり厚さを確保するために、帯筋4の巻径を小さくする必要がなくなり、鉄筋コンクリート支柱や梁等のせん断強度や座屈強度の低下を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリート製の支柱や梁等のせん断強度や座屈強度を向上させる。
【解決手段】主鉄筋2同士を連結する鉄筋の機械継手1に帯筋3が当接する場合には、この帯筋の巻径は、この主鉄筋の上に直接巻設する帯筋の外周径より大きくなる。機械継手1の上に巻設する帯筋3の外周面に対して、鉄筋の発錆を防止するためのコンクリートの「かぶり厚さ」を確保すると、この主鉄筋の上に直接巻設する他の大部分の帯筋の「かぶり厚さ」が過剰となり、その分これらの帯筋の巻径が小さくなる。そこで機械継手1を構成するスリーブ11の外周に帯筋3を嵌合させる凹溝11aを設けて、この機械継手の上に巻設する帯筋3の巻径と、この主鉄筋の上に直接巻設する帯筋の巻径との差を少なくすることにより、この直接巻設する帯筋の巻径が小さくなることを防止する。 (もっと読む)


【課題】鉄筋とスリーブとの連結力を高めることができる。
【解決手段】異形鉄筋1の外周とスリーブ2の内周との間にスパイラル状のバネ部材3を介在させる。バネ部材3の外周を、スリーブ2の内周に設けたスパイラル状の凹溝11に螺合して双方を機械的に連結する。バネ部材3の内周は、異形鉄筋1に突設した竹節11と対向するため、グラウトを介して双方が強固に連結し、この異形鉄筋の引き抜けに対して強固な抵抗力を発揮する。 (もっと読む)


【課題】一対の異形鉄筋に設けたねじ部分が、左ねじまたは右ねじのいずれであっても連結可能とする。
【解決手段】連結部材であるカプラ2の内周に、右ねじと左ねじとの双方を形成した相互ねじからなる雌ねじを形成する。この相互ねじには、右ねじまたは左ねじのいずれの雄ねじも螺合する。よって1対のねじ節鉄筋1、1が左ねじであっても右ねじであっても連結することができる。ここで1対のねじ節鉄筋1、1のねじ方向を左右逆にすれば、引っ張り力を加えつつ、いわゆるターンバックル的に連結することができる。 (もっと読む)


【課題】筒状部材への雌ねじ形成を簡単に、かつねじ切り負荷を小さくできるようにする。
【解決手段】円形穴12を有する筒状部材1の6角形の外周11を、ダイス2の円弧溝21で押圧して円形に縮径すると、この円形穴が6角形穴12aに塑性変形する。次に6角形穴12aに内接する円の直径とほぼ同じ下径のタップで、雌ねじ13を形成する。雌ねじ13は、6角形穴12aの各辺の中央近辺にのみ形成されるので、ねじ切り負荷を小さくできる。なお6角形穴12aには、塑性変形によって加工硬化が期待される。 (もっと読む)


【課題】継手鉄筋の継手部長さ寸法を格段に短くして間詰め部の幅を小さく、現場打ちコンクリート打設量を少なくした圧着グリップ式継手付きプレキャストコンクリート床版および継手構造を提供すること。
【解決手段】プレキャストコンクリート床版の端部から突設する複数の継手鉄筋を介して隣接するプレキャストコンクリート床版相互を連結する床版継手構造において、各プレキャストコンクリート床版端部から突設する継手鉄筋は、その継手鉄筋5の先端部に圧着グリップ4が設けられた圧着グリップ付き継手鉄筋5a,5bとされ、一方のプレキャストコンクリート床版の圧着グリップ付き継手鉄筋5a,5bにおける圧着グリップ4を、他方のプレキャストコンクリート床版1における圧着グリップ付き継手鉄筋5における継手部の基端側に位置をずらして配置し、各圧着グリップ付き継手鉄筋5a,5bを埋め込むように間詰め部にコンクリート9が打設されている。 (もっと読む)


【課題】 鉄筋同士の結合部分を重ね継手より短くすると共に、現場で容易に結合でき、さらに鉄筋のサイズが多少異なっても使用できるようにする。
【解決手段】 2本の異形鉄筋2と、スパイラル状部材の固着部材3と、このこの固着部材の両端軸方向長さを拘束する引張部材4とで構成する。固着部材3の両端を引張部材4で拘束し、2本の異形鉄筋の端部がそれぞれ対向するように挿入してコンクリート1に埋設する。異形鉄筋2の外周に設けた竹節と、スパイラル状部材の固着部材3とが、コンクリート1を介して強固に固着し、あたかもこの異形鉄筋の端部にアンカー部材を機械的に結合したようなコンクリート1への固着力が得られる。 (もっと読む)


【課題】 結合作業の効率を大幅に向上させると共に、特別な技量がなくても結合品質のバラツキが少なく、安全かつ低コストで鉄筋と鉄板等とを結合することができる。
【解決手段】 異形鉄筋2の一端部をプレス等で押圧圧縮して、ほぼ円型の平板状部14を有する板状部1を形成し、この板状部にドリル等によってボルト用の穴11を開口形成する。異形鉄筋2と鉄骨材である鉄板3等とは、この異形鉄筋に形成したボルト用の穴11とこの鉄板等に開口形成した穴31とにボルト4を差込んで、ナット5を締付けて結合する。したがって工事現場では、異形鉄筋2と鉄骨材である鉄板3等とは、ボルト4とナット5とで結合するだけで足りるため、特別な技量がなくても結合品質のバラツキが少なく、迅速、安全かつ低コストで結合することができる。 (もっと読む)


【課題】 結合作業の効率を大幅に向上させると共に、特別な技量がなくても結合品質のバラツキが少なく、安全かつ低コストで鉄管等と結合することができる。
【解決手段】 異形鉄筋2を挿入可能な鉄製パイプ1の一端部を押圧圧縮して板状部11を形成し、この板状部にボルト用の穴12を開ける。鉄製パイプ1の他端部13は、その外周13aをプレス等によって押圧縮径して異形鉄筋2の竹節21に噛み込むように圧着する。板状部11のボルト用の穴12と、鉄筋コンクリートの鉄骨材である鉄板3に開けたボルト用の穴31とにボルト4を差込んでナット5を締付ける。工事現場では、異形鉄筋2と鉄骨材である鉄板3とは、ボルト4とナット5とで結合するだけで足りるため、特別な技量がなくても結合品質のバラツキが少なく、迅速、安全かつ低コストで結合することができる。 (もっと読む)


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