説明

株式会社ムラキにより出願された特許

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【課題】チャックに対してコレットを最適な方位で取り付けることが可能な工具の取り付け誤差低減方法を提供する。
【解決手段】チャックとコレットとをそれらの基準方位を一致させて組み合わせた基準状態からチャックに対してコレットを回転させたときの工具の代表点が描く軌跡Ctに基づいて、チャックの基準方位に対してテーパ穴の軸線上の代表点P2が偏心している方位をチャック誤差方位として特定し、テーパ穴の代表点から基準状態における工具の代表点の方位に基づいて、コレットの基準方位に対する工具の代表点の方位をコレット誤差方位として特定し、チャック誤差方位とコレット誤差方位とが周方向に関して180°ずれるようにコレットをチャックに対して周方向に位置決めしたときに周方向の位置が揃う誤差方位マーク30A、31B、30B、31Aをチャック及びコレットのそれぞれに設ける。 (もっと読む)


【課題】多層配線基板を、より効率的に、かつより高精度に製造することが可能な多層配線基板の製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】製造装置1は、所定の枚数積み重ねられた配線基板A及びプリプレグBからなる積層体について仮溶着を行う仮溶着部12と、前記積層体に穴開け及び本溶着を施す穴開け部14とをもつ。このうち、仮溶着部12では、いったん仮溶着が済んだ積層体に新たな配線基板が加えられた積層体に対する更なる仮溶着が行われうる。このような処理は基本的には何回でも繰り返し可能である。そして、この繰り返し処理の間に、穴開け部14における穴開けが並行して行われる。 (もっと読む)


【課題】穴開け手段が移動する際に発生する移動誤差をなくし、穴開け精度を向上させる。
【解決手段】2つの所定のマークと所定の穿孔位置の関係に等しく、2つの撮像穴の中心相互の距離と、2つの撮像穴の中心に対するジグ穴の中心が形成されたジグ板を備え、ジグ板の2つの撮像穴中心と2つの撮像手段の撮像中心がそれぞれ一致するように移動手段と可動テーブルを調節し、ジグ板に載置された補正用の基板に、穿孔手段によって穴を開けたのち、開けられた穴の位置を前記撮像中心に移動して、ジグ穴中心に対する穴開け位置中心の誤差を測定して、その誤差を補正するように、撮像手段に対するドリルの位置を決める。2つの所定のマークが記された穴開け対象の印刷配線板について、可動テーブルを作動させて、2つの所定の基準マークをそれぞれ、2つの撮像手段の撮像中心の位置に一致させたのち、ドリルによって印刷配線板の所定の位置に穴を開ける。 (もっと読む)


【課題】 多層プリント配線板の内層の各導体層の変形量を観測、記録する。
【解決手段】 多層プリント配線板60の内層用の両面配線板61の表裏の導体層に中実ガイドマーク22と中空ガイドマーク23が形成され、例えば、中実ガイドマーク22−1bに、隣接した導体層に設けられた中空ガイドマーク23−2aが同心に配置され、隣接した導体層毎に同心に配置された中実、中空ガイドマーク22、23を形成する。X線カメラの視野内に納まる外形のガイドマーク枠21内に、例えば3行3列に、同心の中実、中空ガイドマーク22(1a〜5a)、23(1b〜5b)の組が配されている。ガイドマーク群20は多層プリント配線板の、たとえば4隅に配置され、1個のガイドマーク群は1回のX線照射で枠内のガイドマーク全ての像を取り込み、それらの座標値が計算される。4個のガイドマーク群内のガイドマークの座標値から、各導体層に形成された配線用パターンの変形量が計算され、結果を記録できる。 (もっと読む)


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