説明

株式会社前澤エンジニアリングサービスにより出願された特許

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【課題】大雨等の非常増水時に、し渣をスクリーンで捕捉することなく下流に流すことができる除塵機を提供する。
【解決手段】除塵機1は、粗目スクリーン2と、粗目スクリーン2の下流側に粗目スクリーン2と平行に設置され、上端が粗目スクリーン2の上端よりも低位に位置する細目スクリーン3と、粗目スクリーン2および細目スクリーン3に沿ってトラック状に配設される無端チェーン7と、粗目スクリーン2の前面を上方向に掻き揚げる粗目レーキ(レーキ5)と、細目スクリーン3の前面を下方向に掻き寄せる細目レーキ(レーキ5)とを備え、非常増水時に水位が細目スクリーン3の上端よりも上昇したとき、粗目スクリーン2を通過したし渣が細目スクリーン3の上方スペースからそのまま下流に流れる。 (もっと読む)


【課題】スクリーンの下方を通過するし渣の流出を防止するにあたり、レーキの取り付けピッチの制約を受けず、かつ水路の底部に溜まる砂泥状のし渣の影響を受けにくい除塵機を提供する。
【解決手段】除塵機1は、主スクリーン2と後スクリーン3との間に設けられ、主スクリーン2との間でし渣を遮蔽し、後スクリーン3との間でレーキ9の通過が可能なし渣捕捉路12を形成する中間遮蔽体11と、し渣捕捉路12におけるレーキ9の通過時には後スクリーン3の後方に退避し、レーキ9の通過後には後スクリーン3の目開部からし渣捕捉路12に突出してし渣捕捉路12を閉じる蓋スクリーン15と、を備える。レーキ9がし渣捕捉路12に位置していないときには、し渣の流出は蓋スクリーン15により阻止される。 (もっと読む)


【課題】粗目スクリーンおよび細目スクリーンを備えた除塵機において、レーキに対するし渣のからまりの低減を図ることを目的とする。
【解決手段】除塵機1は、水路に設置される粗目スクリーン2と、この粗目スクリーン2の下流側に粗目スクリーン2と平行に設置される細目スクリーン3と、上方に向かう移動路が側面視して粗目スクリーン2と細目スクリーン3との間に位置するチェーン10と、チェーン10に取り付けられ、粗目スクリーン2のし渣を裏面側から掻き揚げる粗目スクリーン用レーキおよび細目スクリーン3のし渣を表面側から掻き揚げる細目スクリーン用レーキと、を備える。粗目スクリーン用レーキと細目スクリーン用レーキとは例えば一体の部材であるレーキ14から構成される。 (もっと読む)


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