説明

財団法人北海道科学技術総合振興センターにより出願された特許

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【課題】効率の悪い真空脱酸装置を使用することなく、大気中で鋳鉄溶湯中の効率的な溶存酸素と硫黄の低下を可能とし、その結果、鋳造する時に硬くて脆いセメンタイトの晶出を抑制可能な高靭性薄肉球状黒鉛鋳鉄の製造方法の提供。
【解決手段】大気中で鋳鉄溶湯に脱酸剤と溶剤を共添加して、鋳鉄溶湯中の酸素を3massppm以下に、硫黄を0.01%以下に低下させる脱酸及び脱硫処理を行った後、該脱酸及び脱硫処理した溶湯に球状化剤を添加して球状化処理することを特徴とする薄肉球状黒鉛鋳鉄の製造方法。 (もっと読む)


【課題】癌患者試料中の腫瘍関連抗原の存在を検出又は濃度を測定するためのSPRシステム及びその使用方法を提供する。
【解決手段】 SPRシステムは複数のチャンネルを有することができ、各チャンネルには腫瘍関連抗原の特異抗体が抗体として作用できるように固定化されており、複数の腫瘍関連抗原を同時に検出することが可能なようになっている。患者由来の生体試料を前記SPRシステムに適用した場合、各チャンネルに由来するSPRシグナルのシフトを測定することによって、二種以上の腫瘍関連抗原の存在を検出することができる。前記SPRシステムは腫瘍関連糖鎖抗原の存在又は濃度を検出することができ、センサ表面にはグリコシルエピトープの特異抗体と共に、癌患者において該糖鎖抗原が結合したポリペプチドの特異抗体が固定されている。 (もっと読む)


【要約書】
【課題】 鋳鉄溶湯中の効率的な溶存酸素の低下を可能とするものであり、その結果、鋳造時に硬くて脆いセメンタイト(Fe3C)の晶出を抑制し、厚さ3mm以下、さらには2mm以下の、高強度で延性に富んだ薄肉球状黒鉛鋳鉄の製造を可能とする。
【解決手段】 真空タンク内で鋳鉄溶湯を減圧処理して脱酸すると共に脱酸剤を添加し、鋳鉄溶湯中の酸素を3massppm未満にした後、黒鉛球状化剤を添加することを特徴とする球状黒鉛鋳鉄の製造方法。 (もっと読む)


モノクローナル抗体RM2によって規定される新規な炭水化物抗原であるβ1,4−GalNAc−ジシアリル−Lcは、ヒト前立腺癌で発現するが、良性前立腺肥大症(BPH)や正常な前立腺では発現しない。モノクローナル抗体RM2または類似の特異性を有する他の抗体は、生検サンプル、前立腺全切除術検体の免疫組織学による前立腺癌の診断、患者の血清中に含まれるRM2抗原の定量に有用である。 (もっと読む)


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