説明

株式会社トライ・ウッドにより出願された特許

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【課題】木材に含有される香り成分などの有効な成分を変質や揮発させることなく木材の内部まで均一に腐敗なく良好に乾燥させることができる木材の乾燥方法を提供すること。
【解決手段】本発明では、木材の乾燥方法において、伐採した木材の枝を切り落とすとともに所定の長さに切断し、樹皮を着けたままの状態で地面と間隔をあけて載置し、その状態で所定期間にわたって太陽光の下で自然乾燥を行い、その後、所定の形状に製材し、所定期間にわたって日陰で養生を行うことにした。特に、前記自然乾燥は、地面に左右に間隔をあけて設置した前後一対の基台の上部に木材を格子状に積み上げた状態で行うことにし、前記自然乾燥を行う期間は、前記養生を行う期間よりも長い期間とし、木材の含水率が50%以下となる期間とし、1年以上とすることにした。 (もっと読む)


【課題】 従来手作業によって行われていた木竹粉の分粒を機械的に行わせるとともに、分粒と同時に乾燥をも行わせるようにすること。
【解決手段】 本発明では、木材を破砕することによって木竹粉を生成する木竹粉生成装置と、この木竹粉生成装置で生成した木竹粉を篩を用いて所定のサイズ毎に分粒する木竹粉分粒装置とを有する木竹粉生成分粒装置において、木竹粉分粒装置は、木竹粉へ向けて乾燥風を吹き付けるための乾燥風発生器を篩の上流側に設けることにした。 (もっと読む)


【課題】 オガ粉製造装置で用いられるスパイラルカッターを長寿命化するとともに、組立性やメンテナンス性を向上させること。
【解決手段】 本発明では、木材の端部をスパイラルカッターで粉砕してオガ粉を製造するオガ粉製造装置において、前記スパイラルカッターは、回転軸に円筒状のカッター本体を取付け、このカッター本体の外周面に複数の鋸刃を円周方向へ向けて形成するとともに、円周方向に並んだ鋸刃同士の間に鋸刃で粉砕したオガ粉を搬送するための螺旋状のオガ粉搬送溝を形成することにした。特に、前記スパイラルカッターは、複数枚の丸鋸刃を円周方向にずらしながら重ね合わせることによってカッター本体を形成することにした。 (もっと読む)


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