説明

博多港管理株式会社により出願された特許

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【課題】濾過器の逆洗浄中に流出する逆洗浄液の廃棄量を低減することのできる液体浄化装置を提供する。
【解決手段】水浄化装置10は、給水源から送給される原水を貯留する原水タンク11と、原水タンク11中の原水を複数の濾過器12へ送り込むためのポンプP1と、濾過器12を透過して浄化された透過水を貯留する透過水タンク15と、逆洗浄水を貯留する逆洗浄水タンク16と、逆洗浄水タンク16内の逆洗浄液を濾過器12へ送給するためのポンプP2と、を備えている。また、逆洗浄中に濾過器12から流出する逆洗浄水のうち、濁度が所定値以下の部分を回収する機構として、逆洗浄開始後の経過時間に基づいて逆洗浄水の流出先を切り替える流路切替弁である三方弁22及び三方弁22の制御手段26を設けている。 (もっと読む)


【課題】製塩工程で生成する硫酸カルシウムが処理容器に付着し難く、容易に沈殿除去することができ、製塩作業の効率化を図ることのできる製塩方法を提供する。
【解決手段】天然海水から塩分濃度18〜22質量%の高濃度海水を形成する濃化工程と、前記高濃度海水中の水分を減少させて高濃度塩水30を形成する一次濃縮工程と、前記高濃度塩水30を静置して硫酸カルシウム40を沈殿させる沈静工程と、沈殿した前記硫酸カルシウム40を前記高濃度塩水30から除去する精製工程と、前記硫酸カルシウム30が除去された高濃度塩水30中の水分を減少させて飽和塩水を形成する二次濃縮工程と、を備えた製塩方法である。塩分濃度18〜22質量%の高濃度海水の加熱濃縮中に析出する硫酸カルシウム40は処理容器11内面などに付着し難いので、硫酸カルシウム除去作業が不要となり、製塩作業の効率化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】原水を濾過する機能を備えた水処理装置において、塩酸や硫酸などの劇薬を使用することなく濾過手段を確実かつ効率的に除菌することのできる技術を提供する。
【解決手段】水処理装置1は、電解質を添加した電解液を収容するためイオン透過性隔膜で区画された陰極室および陽極室を有する電解槽と、陰極室内に配置された陰電極および陽極室内に配置された陽電極と、陰電極と陽電極との間に直流電圧を印加する電圧印加部と、を有する強酸性水生成部17と、強酸性水生成部17で生成された強酸性水を逆浸透膜が収納された逆浸透膜モジュール2内へ注入するため強酸性水生成部17と逆浸透膜モジュール2の原水入口側とを接続する強酸性水注入流路18と、逆浸透膜モジュール2内を通過した強酸性水の酸化還元電位を計測する電位計V1,V5と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】外部から供給される水を浄化する機能および冷水容器内の殺菌機能を備え、構造も簡素な冷温水機を提供する。
【解決手段】冷温水機は、冷却手段13を有する冷水容器14と、外部から冷水容器14内へ送水する送水経路35,36に配置された第1〜第4フィルタ41〜44と、加熱手段15を有し冷水容器14よりも下方に配置された温水容器16と、冷水容器14内の冷水CWを温水容器16内へ供給する給水経路17とを備えている。給水経路17内を経由して温水容器16内の温水HWを冷水容器14内へ流入させる温水逆流手段として、温水容器16内の温水HW中へ吐出され給水経路17内を通過して冷水容器14内の冷水CW中へ移動する気泡を発生させる空気供給装置APを設けている。気泡の上昇移動に随伴して温水容器16内の温水HWが冷水容器14内へ流入し、殺菌が行われる。 (もっと読む)


【課題】冷水容器内の殺菌機能を備え、簡素な構造で、殺菌運転中の騒音も比較的小さい、冷温水機を提供する。
【解決手段】冷却手段13を有する冷水容器14と、加熱手段15を有し冷水容器14よりも下方に配置された温水容器16と、冷水容器14内の冷水CWを温水容器16内へ供給する給水経路17とを備え、一定の選択操作により冷水容器14内の冷水CWや温水容器16内の温水HWを供給可能な冷温水機1において、給水経路17内を経由して温水容器16内の温水HWを冷水容器14内へ流入させる温水逆流手段として、温水容器16内の温水HW中へ吐出され給水経路17内を通過して冷水容器14内の冷水CW中へ移動する気泡を発生させるための空気供給装置APを設けている。気泡の上昇移動に随伴して、温水容器16内の温水HWが冷水容器14内へ流入して水温を高め、殺菌が行われる。 (もっと読む)


【課題】海洋および陸地を起源とするミネラル成分を豊富に含み、健康増進に有効であって、風味も良好なミネラル水を提供する。
【解決手段】ミネラル水12は、海水を起源とする海洋深層水1と、山岳地帯から採取される天然地下水2とを原料とするものである。海洋深層水1を逆浸透法に基づく淡水化処理3すると、濃縮海水5と脱塩処理水4とが得られる。次に、この濃縮海水5を加熱することにより水分蒸発処理6を施すと、塩が析出した過飽和濃縮海水7が得られるので、これに析出塩分離処理8を行って過飽和濃縮海水7中の析出塩9を分離すると、濃縮ミネラル液10が形成される。この濃縮ミネラル液10と、天然地下水2とを、所定の混合比率で混合11すると、ミネラル水12が形成される。 (もっと読む)


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