説明

ダイプラ・システム・テクノロジー株式会社により出願された特許

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【課題】結晶性熱可塑性樹脂と添加剤とを含む溶融樹脂組成物から構成される成形体の表面に、添加剤を含有しない結晶性熱可塑性樹脂から構成される結晶性樹脂層を、充分に密着させることができ、且つ、結晶性熱可塑性樹脂から構成される結晶性樹脂層のもととなる立体シートを、真空成形法で成形する技術を提供する。
【解決手段】結晶化度が20%以下のPPS樹脂(ポリフェニレンサルファイド樹脂)から構成される立体シートを、射出成形用金型内に配置し、PPS樹脂の溶融温度以上の溶融樹脂組成物を前記射出成形用金型内に射出し、一体成形体を製造する。 (もっと読む)


【課題】ラジアルファン全体を一体に成形することができて、製造コストを低減することができるとともに、高性能のラジアルファンを製造することができる成形型を提供する。
【解決手段】一対の円環状の端板間に複数のブレードが放射状に配置され、一方の端板が他方の端板に対して外周側ほど接近するように傾斜状態で配置されたラジアルファンFを成形するための成形型であって、上型21及び下型23と、それらの間において放射方向に進退可能な複数の中子24とを備える。ラジアルファンFの成形後に、中子24がラジアルファンFの外周側に後退移動される際に、傾斜状態の端板F1と干渉するのを回避するための回避構造27を設ける。 (もっと読む)


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