説明

株式会社アビーにより出願された特許

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【課題】生体温度を所定の低温まで迅速にかつ安全に降下させる。
【解決手段】生体に交流磁場又はパルス磁場を作用させるステップと、前記生体の体温を所定の速度で降下させるステップとを有する体温降下方法である。体温降下装置100は、被冷却体1を載置するための被冷却体支持台2と、磁場発生部4と、磁場発生電源部5と、冷却ファン6と、冷媒液温度制御部7と、冷媒液循環部8と、冷媒液貯留部9と、体温・冷媒液温度測定部10とを備えて構成されている。 (もっと読む)


【課題】生体細胞や組織等の対象試料に対応して氷晶発生前の過冷却温度帯を精度良く設定できて、長期保存可能な試料長期保存装置を提供する。
【解決手段】対象試料4を過冷却温度帯まで冷却可能な冷却装置8と、対象試料を収納する冷却室1と、温度測定装置12,15と、冷却室に磁界を付与する磁場発生装置9,10,11と、過冷却温度に設定する温度制御装置15,16とを備え、付与する磁場は静磁場、変動磁場でX,Y,Z方向とし、その強度は0.05mT〜1T、周波数は0.1Hz〜300KHzで、独立に任意可変し得、磁場の重畳により回転磁場も付与し得る。冷却室と冷凍装置間には熱絶縁空間とこれに充填する伝熱流体の供給装置を持ち、この冷却温度により過冷却の解除操作も可能にした。 (もっと読む)


【課題】歯根膜の生存率が高く抜歯体の移植成功率を高くすることができる抜歯体をガラス化凍結させて凍結保存を行う抜歯体の凍結保存方法を提供する。
【解決手段】抜歯体の凍結保存方法は、凍結保存液に浸漬させた抜歯体をガラス化凍結する段階と、該ガラス化凍結された抜歯体を-130℃以下の温度で保存する段階と、からなる。上記発明において、ガラス化凍結は−25から−35℃の温度域で行われるものであるのがよく、磁場を作用させて徐冷しつつ抜歯体のガラス化凍結を行うのがよい。また、上記発明においては、最大氷結晶生成温度帯において所定時間保持するようにするのがよい。 (もっと読む)


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