説明

株式会社キャンパスクリエイトにより出願された特許

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【課題】精度よく二次元の画像情報から三次元形状を復元して出力することができる画像処理装置を提供する。
【解決手段】二次元空間上における画像で示される物体の特徴と、この物体の三次元形状を示す情報とが対応付けて記憶された記憶部22の情報を参照して、奥行き情報推定部23が奥行き情報を推定し、他視点画像情報生成部25が推定された奥行き情報を利用して他視点画像情報を生成し、生成した他視点画像情報と実際に撮像された画像情報を比較して誤差が小さくなる新たな奥行き情報を推定するように制御部27が奥行き情報推定部23を制御することで、二次元の画像情報から三次元形状を復元して出力部26から出力する。 (もっと読む)


【課題】対象画像に多様な肌色が含まれる場合でも、精度良く肌色領域を抽出しうる方法を提供する。
【解決手段】サンプル画像中の肌色領域における各画素について、色相Hおよび彩度Sに関してヒストグラムを生成する。ついで、ヒストグラムを、複数のガウスモデルを有するガウス混合モデルにより近似する。ついで、対象画像中の画素についての色差信号(H,S)を、ガウスモデルにおける対応値を用いて1次元情報に変換する。ついで、この1次元情報の値を変化させる。このときの、当該ガウスモデルにおいて対応する画素数の増加量を計算する。この増加量がほぼ最小となる1次元情報の値をしきい値とする。しきい値で決定される範囲に含まれる一次元情報を有する画素を、対象画像から選択する。これにより、対象画像から肌色領域を抽出できる。
さらに、抽出した肌色領域の構造情報を用いることにより、肌色領域から顔領域を選別することもできる。 (もっと読む)


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