説明

学校法人創志学園により出願された特許

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【課題】 食中毒細菌をマルチプレックスPCR法で測定するときのプライマーセット及び食中毒菌の検出方法である。
【解決手段】 腸管出血性大腸菌O157、サルモネラ属菌、カンピロバクター・ジェジュニ、リステリア・モノサイトゲネス及び黄色ブドウ球菌からなる群の2以上の食中毒細菌をPCR法で検出するためのプライマーセットであり、検出対象とする細菌に応じて、特定のプライマーセットの2つ以上を混合してなるマルチプレックスPCR用プライマーセットである。また、本発明の食中毒細菌の検出法は上記マルチプレックスPCR用プライマーを用いる検出方法である。 (もっと読む)


【課題】各スペクトルデータに共通して含まれているピークを、サンプル間において重複対応させることなく正確に1対1に対応付ける。
【解決手段】ピーク範囲設定部15は、複数のスペクトルの全てに共通し、かつ、同一スペクトルにおける他の箇所とは重ならない複数の特定箇所を個別にカバーする複数のピーク範囲を設定する。このとき、複数のスペクトルのそれぞれにおけるピーク範囲に含まれるピークの数はいずれも1または0であり、かつ、複数のスペクトルの少なくともいずれかにおけるピーク範囲に含まれるピークの数は1である。ピーク範囲設定部15によって設定された複数のピーク範囲のそれぞれに含まれている各スペクトルの上記ピークを、ピーク対応付け手段が、ピーク範囲ごとに共通するピークとして互いに対応付ける。 (もっと読む)


【課題】複数の分析実験から得られた2次元ピークデータ間で、同一の化合物由来のマススペクトル同士を自動的かつ正確に対応付ける。
【解決手段】スペクトル解析装置1は、それぞれの2次元ピークデータからマススペクトル情報としてピークベクトルを作成する第1ピークベクトル作成部21と、ピークベクトル同士を比較し、それぞれの2次元ピークデータにおいて内部標準となるピークベクトルのセットを作成する内部標準同定部22と、内部標準となるピークベクトルに対応する保持時間に基づいて、それぞれの2次元ピークデータにおける保持時間を補正する保持時間補正部23と、保持時間が補正された2次元ピーク情報から新たなピークベクトルを作成する第2マススペクトル抽出部と、保持時間が補正された2次元ピーク情報間で、保持時間の違いが所定の範囲内の新たなピークベクトル同士を比較する対応判定部26とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 畜水産物中の残留動物用薬剤の抽出に使用される抽出液を提供する。
【解決手段】 本発明の抽出液はpH8〜10、好ましくはpH8.5〜9.5の緩衝液からなり、複数の動物用薬剤を一斉に抽出し得る抽出液である。特に、残留動物用薬剤がアミノグリコシド系抗生物質である場合の抽出に好適に使用される。本発明の抽出液によれば、複数の動物用薬剤の安定性を問題になる程に損なうことなく且つ効率的に一斉抽出することができ、畜水産物中の残留動物用薬剤の測定の迅速化・簡便化を図ることができる。 (もっと読む)


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