説明

日本アーク開発株式会社により出願された特許

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【課題】 屋上の防水層を、土や砂利等を用いた断熱を採用しつつ、寒暖差に起因する防水層の破損確率を低減させる。
【解決手段】 屋上の防水層11の上に断熱パネル材12を敷設するとともに、該断熱パネル材の表面を被覆する保護材20を配する。断熱パネル材は、防水層の全面に敷設する。保護材20を、底面15に排水孔17を備えるトレイ容器14に収納して配設する。保護材20は、土、砂、砂利、礫、粒状セラミクスから一種以上を選択して前記トレイ容器に充填する。防水層の上に断熱パネルを設けることによって、冬期夏期の寒暖差から防水層を保護し、紫外線の影響から防水層を保護する。断熱パネル材の上には保護材を配して、発泡樹脂等の断熱パネル材の紫外線による表面劣化を防止する。 (もっと読む)


【課題】 雪庇防止構造体を設けた後においても、屋上面の防水工事を、より施工しやすい状態に維持する。
【解決手段】
建築物の屋上の端縁部に金網材20を配する雪庇防止構造体を技術的前提として、屋上の一般面12に支柱固定用ブロック材30を複数配するとともに、各支柱固定用ブロック材30に一の支柱31を立設し、各支柱31と前記金網材20とを一の補強支持材33を介して連結する。複数の小型のコンクリートブロック塊である支柱固定用ブロック材30を用いるので、屋上面の防水工事が必要な場合は、人力によって簡単に支柱固定用ブロック材30を移動させ、防水工事を行うことが出来る。 (もっと読む)


【課題】 サイディング目地から躯体内部へ侵入する雨雪水を防水する。
【解決手段】 キャップ材10と、該キャップ材の凹部に装填するゴムスポンジ材20とからなる防水カバー材を、サイディング目地の表面側に配する。固定ビス19の先端部を、ゴムスポンジ材20および胴縁3を貫通させて柱材1に到達させるとともに、キャップ材の凹部を構成する側壁端面を、サイディング表面に接触させる。かかる構造によれば、ゴムスポンジ材は、キャップ材に押圧されて収縮し、サイディング目地まわりを水密に閉鎖して雨雪水の内部侵入を完全に防止する。 (もっと読む)


【課題】 サイディングの目地から内部へと侵入した雨雪水が、柱や土台に達することがないようにする。
【解決手段】 サイディング14の目地(25)裏側に、胴縁13の外側面に固定した板状の弾性樹脂材20を備え、この弾性樹脂材20は、その外側面に、縦方向に延設させた複数の排水凹溝22を備える(請求項1)。弾性樹脂材20は防水性を持ち、釘打ちしても孔部を閉じる復元性(膨張性)があるから、目地から侵入した雨雪水は、この弾性樹脂材20より奥へと侵入できない。弾性樹脂材20には複数の排水凹溝22があるので、目地から侵入した雨雪水は、排水凹溝22に従って下降し、屋外へと排出される。 (もっと読む)


【課題】 施工の簡易を図り、施工後のメンテナンスを含めた経済性(費用対効果)を高める。
【解決手段】 屋上(R)または外壁に固定金具20を配し、この固定金具に発泡樹脂パネル16を押込固定する建物の外断熱構造である。固定金具は、基板の外周縁に立設した先端鋭利な複数の板状爪材と、この板状爪材の適宜個所に形成した逆止材とを備える。固定金具に発泡樹脂パネルを押込固定(差込固定)するだけで良いので、屋上または外壁の外断熱施工を簡単に行うことが出来る。発泡樹脂パネルは、隣接する発泡樹脂パネルの間に空隙を設け、この空隙に砂利17を充填する場合がある。砂利を用いるのは、風雨による流失を防止するためである。発泡樹脂パネルの上面に、凹溝または凸部を設け、この上に砂利を積層させて発泡樹脂パネルを被覆する場合がある。 (もっと読む)


【課題】 外壁の仕上げを容易に行うことの出来る外壁断熱ボードを提供する。
【解決手段】 本発明に係る外壁断熱ボードは、略長方形を呈する発泡樹脂板11の片側表面に、ネジ打込用の凹部14を左右対称で複数個設けるとともに、発泡樹脂板11の前記表面および前記凹部14の内面に、防水性をもったコーティング層を設ける。ネジ打込用の凹部14を設けることにより、固定個所が容易にわかり、コーティング層を設けることにより、塗料、モルタル、外装タイルとの接着性能を高め、また外壁の断熱性を高めることにより、従来困難であった、裏面に凹凸のない平面状の外装タイルをそのまま接着配置しても、長期にわたってその剥離を防止できるようになる。 (もっと読む)


【課題】 新築工事、補修工事を問わず、施工効率を改善するとともに、外壁の結露を防止可能とする。
【解決手段】 表面に予め防水コーティング層を設けた発泡樹脂ボードを10使用して躯体の外側に当該発泡樹脂ボード10を配するもので、上下左右に隣接させて配する発泡樹脂ボード同士の間に隙間を設けて配設し、この隙間の凹部にウレタン樹脂材12を充填した後、少なくともウレタン樹脂材の表面に、アクリル樹脂系の塗膜防水材18−2を塗布して乾燥させる(請求項1)。 (もっと読む)


【課題】 現場における作業の煩雑を排し、作業経験の浅いものが担当した場合でも木造住宅の耐震強度を確実に保証出来るようにする。
【解決手段】 木造軸組住宅の間仕切壁または外壁を構成する軸組の枠部(2、8、7)に、鉄製補強材10を嵌合固定する。鉄製補強材10は、枠部(2、8、7)の四辺内周に当接する枠材(フレーム)21と、該枠材の四隅に端部を固定してクロス配置させた二本の筋交(ブレース)23とを備えてなる。鉄製補強材10は、枠材(フレーム)21を間仕切壁または外壁の軸組枠部に単純固定するだけで良い。多数の固定用部品の取付作業や、個々の部品の取り扱い等に関する熟練を必要としない。 (もっと読む)


【課題】 空調装置を用いず地下室の結露を低コストで防止する。
【解決手段】 地下室の基礎床4、側壁5、天井6をコンクリートによって成形するとともに、コンクリートの基礎床の上に空洞コンクリートブロック10を敷設し、空洞コンクリートブロックの上に断熱材9を介して設けたコンクリート製の床11を備え、空洞コンクリートブロック10は、第一に側壁との間に若干の隙間を設け、第二に隣接するブロック同士を離隔させて隙間を設け、第三にブロックの空洞が直線的な空洞を作るように配置する(請求項1)。空洞コンクリートブロック10が細い隙間を備えるので、室内の温度差による気圧の変化によって空気が常時流動し、この結果、空気の滞留による地下室1の結露を防止する。 (もっと読む)


【課題】 木造住宅における結露を防ぐことによって、軸組工法に金属製の耐震用の補強材を組み込むことを可能とする。
【解決手段】 木造住宅の床下と間仕切壁10の内部に温水管5、11を配設し、床下と間仕切壁10の内部に砂3、12を充填するとともに、外壁を構成する軸組の枠部に、該軸組の枠部に見合う大きさをもった枠材21に筋交23を設けてなる金属製の補強材20を嵌合固定する(請求項1)。砂3、12を用いることで冷気を排除して結露を防ぎ、金属製の補強材20の結露を防ぐことによって、軸組に用いる木材の腐食を防止し、補強材20と相俟って木造住宅の耐震性能を高める。 (もっと読む)


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