説明

神鋼物流株式会社により出願された特許

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【課題】停留ブレーキに必要な動力源として機関車から供給される圧縮空気のみでよく、電気の供給が不要な構内軌条用台車停留ブレーキ装置を提供すること。
【解決手段】スラグパン台車の一方の空気管連結器1B,2Aと他方の空気管連結器1A,2Bとを連絡し、機関車の連結に伴い当該機関車から供給される圧縮空気を導く空気管路3,4と、スラグパン台車の車輪に歯止めをかける停留ブレーキ20と、圧縮空気が給気されることで停留ブレーキ20の作動を解除し、圧縮空気が排気されることで停留ブレーキ20を作動するブレーキシリンダ21と、前記空気管路3,4に連絡し、機関車の連結・切り離しに伴い圧縮空気の給排切換えを行なうエアオペレート切換弁17を有し、機関車の連結に伴いブレーキシリンダ21に圧縮空気を給気し、当該機関車の切り離しに伴いブレーキシリンダ21から圧縮空気を排気するブレーキシリンダ制御回路15と、を備える。 (もっと読む)


【課題】雨天時の潤滑油塗布による車輪の空転、滑走を引き起こすことなく、線路曲線部での潤滑油の塗布を行なうことができ、また、線路曲線部検知手段を簡単な構成で実現でき、さらに、噴射ノズルや塗油輪での粉塵付着による塗布不良を解消できるようにした、構内機関車車輪の塗油装置を提供すること。
【解決手段】構内機関車の車輪に潤滑油を塗布する塗油装置であって、エア駆動式ポンプ13と、エア駆動式ポンプ13から吐出された潤滑油を前記車輪のフランジ部に向けて噴出する潤滑油噴出管15L,15Rと、雨センサー20と、検知棒及び近接センサーから構成され、線路の曲線部を検知するカーブセンサー21と、雨センサー20からの雨検知信号の入力がなく、かつ、カーブセンサー21からの線路曲線部検知信号の入力がある場合のみ、エア駆動式ポンプ13に圧縮空気を供給する制御を行なう制御手段17,18と、を備える。 (もっと読む)


【課題】トラックまたはトレーラの荷台上に縦積みされた複数の線材コイルを固定するに際し、できるだけ作業負荷が少なく、かつより安全な固定作業を可能としつつ、荷台からの線材コイルの落下を確実に防止しうる線材コイル固定装置を提供する。
【解決手段】線材コイル11が荷台12の後ろ方向に転倒するのを防止するための縦方向転倒防止手段と、線材コイル11が荷台12の幅方向に転動するのを防止するための横方向転動防止手段とで構成され、前記縦方向転倒防止手段は、ワイヤロープ1と荷締機2を用い、最後尾の線材コイルを荷台12の前方斜め下方向側に押し付けるようにして固定するものであり、前記横方向転動防止手段は、リング部を有するモッコ状の転動防止ネット3と荷締機4を用い、複数の線材コイル11をまとめて下方に押し付けるようにして固定する。 (もっと読む)


【課題】製鉄所などの工場内線路の本線から側線への合流点近傍における台車の接触事故を、確実かつ低コストで防止できる装置を提供する。
【解決手段】本線Aから線路を分岐させて側線Bへ合流させるための転てつ器1と、分岐点Dより後方の本線A近傍に設けられ、本線B上を走行中の台車F上から手動操作することにより転てつ器1を転換させる転てつ梃子2と、合流点Dより後方の側線B上または側線B近傍に設けられ、合流点Dに向かう台車Gの通過により、転てつ器1を線路分岐なしの状態に転換するとともに、その状態で鎖錠する転てつ器鎖錠スイッチ3と、合流点Dより前方の側線B上の台車同時立入禁止区域Hに台車Gが在線しているとき、転てつ器1を線路分岐なしの状態で鎖錠する転てつ器鎖錠回路4と、分岐点D近傍であるが台車F上からは手動操作できない位置に設けられ、前記鎖錠を解除する手動の転てつ器鎖錠解除ボタン5と、を備えた工場内線路合流点近傍での台車接触事故防止装置。 (もっと読む)


【課題】貯炭サイロにおいて、設備コストを過度に上昇させることなく、過度の加湿による石炭の発熱量や石炭のハンドリング性の低下を防止しつつ、確実に自然発火を防止しうる自然発火防止方法を提供する。
【解決手段】石炭運搬船1の複数の船倉6からアンローダ2で石炭を荷揚げし、ベルトコンベア3上でこの石炭に必要に応じて散水装置4により加湿した後、直ちに貯炭サイロ5に装入して貯蔵するに際し、航海(輸送)中における最高メタン濃度が所定濃度(例えば30%LEL)を超えた船倉6A,6C,6E内の石炭につき、その荷揚げ速度の低下および加湿量の増加のいずれかまたは双方の対策を行う。 (もっと読む)


【課題】 貯炭サイロにおいて、設備コストを過度に上昇させることなく、必要最小限の加湿により、石炭の発熱量や石炭のハンドリング性を維持しつつ、確実に自然発火を防止しうる自然発火防止方法およびそれに用いる石炭加湿装置を提供する。
【解決手段】 石炭運搬船1から陸揚げされた石炭に、予め、ベルトコンベア3上で散水装置4により加湿してから貯炭サイロ5へ装入するにあたり、石炭の銘柄に応じて、加湿前の全水分量である揚げ地での全水分量WTBと、固有水分量WIBと、貯炭サイロ5内での乾燥速度VDとから、所要の貯蔵日数t2経過後における石炭の全水分量が前記固有水分量WIBを下回らないようにするのに必要な加湿量ΔWを下記式(1)で設定する。
ΔW=WIB+VD・t2−WTB …式(1)
ただし、ΔW<0となる場合は、ΔW=0とし、加湿は不要である。 (もっと読む)


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