説明

株式会社東興により出願された特許

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【課題】吸引管の位置変更を行うためアームを動かして止めても、アームが止めた位置から動くことがなく吸引管を所望の位置にピタッと止めることができる口腔内吸引装置の吸引管の保持装置を提供する。
【解決手段】調節ハンドル75を締めるとコイルスプリング87が縮み、コイルスプリング87の伸びる方向への付勢力が発生する。この付勢力によって、ロッド49とロッド51との間のカラー59aはロッド49の側面と支持金具39のサイドプレート41aに圧接させられ、ロッド51とロッド53との間のカラー59bはロッド53の側面と支持金具39のサイドプレート41bに圧接させられる。押圧ワッシャ70はロッド53の側面と支持ベース29の右側板35aに圧接させられる。これによりロッド49等の回動動作に対する摩擦力が大きくなる。 (もっと読む)


【課題】吸引管の位置変更が容易で、術者が所望する微妙な位置に吸引管を備えることが可能であり、しかも吸引管が口腔から外れてしまうことも完全に防止することができる口腔内吸引装置の吸引管の保持装置を提供する。
【解決手段】術者Jが患者Kに対し治療を行う場合には、ピンチ161に口腔内吸引装置の吸引管Pを挟む。そして、吸引管Pを持って患者Kの口腔内に差し入れて、所望の位置へ移動させる。吸引管Pの動作に追随するように、アーム31が支柱17に対し回動したり、アーム31の姿勢が変更したりする。そして、吸引管Pを所望の位置に止め、その状態を保ったまま押しネジ133と雌ネジ部101を締める。これにより、吸引管Pが任意の位置で保持される。 (もっと読む)


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