説明

甲子園金属株式会社により出願された特許

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【課題】 外表面に伸縮性を有する生分解性有機重合性繊維からなる被覆層を薄く、かつ、均質に形成することにより、血管瘤治療後のステントにより補強治療をより安全に行うことができるカバーステント及びその製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】 本発明のカバーステントの製造方法は、伸縮可能で表面が導電性である管状ステントの外周に、生分解性有機重合性繊維からなる被覆層を、静電噴霧により形成することを特徴とする。また、被覆層の形成においては、管状ステントを、内孔の偏心位置を回転中心として回転することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】一種類の極細繊維のみから構成され、繊維密度の高い部分と低い部分をと有し、繊維密度が規則的に勾配する細胞培養等に適した不織布、及びそのような不織布の製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】本発明の密度勾配型不織布の製造方法は、有機重合性物質を有機溶媒に溶解させた紡績液を調製する調製工程と、格子状の開口部を有する円筒状の集積用導電体を回転させながら、前記紡績液に高電圧を印加して、アースを施した前記集積用導電体に向かって静電噴霧することにより、静電紡糸有機性繊維を前記集積用導電体の外表面上に不織布として形成させる静電噴霧工程とを含み、前記不織布が、格子状の高密度部分と、前記高密度部分に取り囲まれたウェブ状の低密度部分とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


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