説明

ジョンズ ホプキンズ ユニヴァーシティ スクール オヴ メディシンにより出願された特許

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【課題】後眼房および他のアクセスが制限されている領域への治療剤の送達に特に好適である低侵襲性で再充填可能な持続的送達デバイスを提供する。
【解決手段】剤の持続放出を可能にする送達デバイス1であって、後眼房および内耳などのアクセスが制限されている領域への剤の持続放出に特に有用なデバイス。送達デバイスは低侵襲性で、再充填可能であり、処置部位に容易に固定することができる。送達デバイスは、剤の挿入のためにその近位端3に注入ポート5を有する中空体10、剤を保持するためのリザーバ2、およびリザーバから患者への剤の持続送達のための送達機構6を備える。 (もっと読む)


【課題】低侵襲性で再充填可能な持続的送達デバイスで、後眼房および他のアクセスが制限されている領域への治療剤の送達に特に好適な送達デバイスを提供する。
【解決手段】剤の挿入のために近位端に注入ポート5を有しデバイスを所望の位置に縫合または他の方法で固定するために、強膜ハブ(scleral hub)または類似の固定要素が、近位端近傍にさらに設置する。注入ポートを通じて剤は、リザーバ2を剤に透過性の材料で形成するか、または、リザーバに、剤が流出し得る1または2以上の開口部を設けることにより、リザーバを通じて送達され得る。リザーバは、小切開を通じて挿入するためにリザーバを圧縮できるように、好ましくは柔軟な材料で製造される。ひとたび切開の内部に入ると、リザーバは自動的に展開することができ、および/または、剤が注入ポートを通じて注入されると、リザーバは剤が充填されるにつれて展開する。 (もっと読む)


【課題】糖尿病性網膜症の予防的および治療的処置のための方法、および眼炎症の予防的および治療的処置のための方法を提供する。
【解決手段】糖尿病性網膜症または眼炎症をそれぞれ予防的または治療的に処置するのに十分な量のタンパク質チロシンキナーゼ経路のインヒビターを、動物(例えば、哺乳動物、特にヒト)へ投与すること。タンパク質チロシンキナーゼ経路のインヒビターは、好ましくはゲニステインあるいはそのアナログまたはプロドラッグ、あるいは前述のもののいずれかの薬学的に受容可能な塩である。 (もっと読む)


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