説明

株式会社サンシャインポリマーにより出願された特許

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【課題】フィルム層数が変化する部分におけるフィルム融着部の破損を線形融着部の異形部分により防止するとともに、袋の開閉時に直線状融着部に過剰な負荷がかかるのを防止する。
【解決手段】樹脂製包装袋(1)の線形融着部(6)は、左右のマチ部(4)の内側折り返し縁(5)を横断して延びる唯一の異形部(7)を袋の幅方向中央部に有する。異形部は、線形融着部の直線部分から緩やかに湾曲した左右の湾曲部(7a)と、左右の湾曲部の間に形成され且つ緩やかに湾曲した下方膨出部(7b)とから構成される。下方膨出部の円弧状部分は、左右の内側折返し縁を横断する。線形融着部は、同期回転するヒートシールロール(11)及びフィルム支承ロール(12)を有するヒートシール装置によって成形される。 (もっと読む)


【課題】多数の樹脂製包装袋をコンパクトにパッケージ化した携帯ユニットであって、使用の際に樹脂製包装袋をパッケージから一枚ずつ取り出すことができる樹脂製包装袋の携帯ユニットを提供する。
【解決手段】携帯ユニットは、多数の樹脂製包装袋(1)を四つ折りに折り畳んでなる袋積層体(5)を携帯袋(10)の中に収納した構成を有する。携帯袋の表面には、容易に開封可能な線形開封手段(20)が設けられる。線形開封手段は、手指で包装袋を引き出すのに使用される線形又はスリット形開口(30)を形成する。開口は、携帯袋の一方の側縁(15)の側に偏在して、側縁と平行に直線的に延びる。開口と側縁との間の距離(T)は、携帯袋の幅(D)の1/4以下の寸法に設定される。 (もっと読む)


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