説明

コナー メドシステムズ, インコーポレイテッドにより出願された特許

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心臓の幹細胞再生を増強する成長因子の局所送出のための方法及び装置を開示する。一実施形態において、成長因子を開口内に含有するステントが、成長因子を冠状動脈内に送出して、幹細胞移植療法の有効性を改善する。ステントは、幹細胞の移植及び他の生活性因子の送出にも用いられ得る。
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複数の細長いストラット(18)を有する拡張可能医療デバイス(10)であって、複数の細長いストラットは、互いに接合して、第1の直径を有する円筒管から第2の直径を有する円筒管へ拡張可能な実質的に円筒形のデバイスが形成され、複数のストラットはそれぞれ、円周方向にストラット幅を有する。複数のストラットの少なくとも1つのストラットは、このストラットの厚さを少なくとも部分的に貫通して延びる少なくとも1つの開口部(24、26)を含む。有益な薬剤が、ストラット内の開口部に充填されてもよい。拡張可能医療デバイスは、さらに、細長いストラット間に形成された複数の延性ヒンジを含んでもよく、延性ヒンジ(20)は、この延性ヒンジの変形によって、円筒形のデバイスを第1の直径から第2の直径に拡張又は圧縮することを可能にする。
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ステントが、複数の可撓性の架橋要素によって相互接続される複数の拡張可能リングから形成される。ステントは、変形中に、エネルギーを均一に分布させるように、架橋要素の長さに沿って外形を付けられる可撓性の架橋要素を有する。
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生体再吸収性ドラッグデリバリステントは、生体再吸収性材料から形成される略円筒形の拡張可能なステントと、生体再吸収性ポリマー及び薬剤を含む有益な作用物質マトリクスを含有し、ステント内に形成される複数のリザーバ又は開口とを備える。生体再吸収性ステント材料は、生体再吸収性合金、生体再吸収性ポリマー又は血管腔等の管腔を所定期間支持するのに十分な構造的完全性を有する他の生体再吸収性材料とすることができる。有益な作用物質マトリクスを含有するリザーバは、抗再狭窄薬等の有益な作用物質を投与期間中送出させることができ、この投与期間は一般に、生体再吸収性ステントが管腔内に保持される時間以内である。有益な作用物質マトリクスは、1つ又は複数の治療薬又は薬剤と組み合わせて、1つ又は複数の生体再吸収性ポリマーを含んでいてもよく、有益な作用物質マトリクスの構造は、薬剤に関する所望の放出プロファイル及び所望の投与期間を達成するようにプログラムすることができる。
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本発明は、体内で特定の標的組織に適合するように形作られた少なくとも1本のワイヤと、該少なくとも1本のワイヤ内の複数のスルーホールと、ワイヤから標的組織へ送出するために、スルーホール内に設けられた固形治療薬とから成る埋め込み可能薬剤送出デバイスである。
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複数溶剤薬剤送出マトリクス形成法は、ステントの槽内に段階的に層を設けるために使用され、水溶性薬剤、敏感な薬剤、又は送出困難な薬剤の長期にわたる送出を達成する。この複数溶剤マトリクス形成法は、層状形態を有する薬剤槽の形成を可能にし、薬剤槽において、層間の混合が限定され、薬剤送出の制御において、異なる層が異なる機能を実施することを可能にする。薬剤送出マトリクスを有するステントは、第1ポリマーと第1溶剤から成る第1溶液を沈着させることによってステントに付着される、第1の有益な作用物質層と、第2ポリマーと第2溶剤から成る第2溶液を沈着させることによって第1の有益な作用物質層に付着される、第2の有益な作用物質層とを備える。第2溶剤は、第2ポリマーの沈着中に第1ポリマーの分解を阻止するために、第1ポリマーが第2溶剤に実質的に不溶性であるように選択される。治療薬は、第1の有益な作用物質層又は第2の有益な作用物質層に設けられて、薬剤送出マトリクスを形成する。 (もっと読む)


ステント設置という医療的介入を伴う、再狭窄レベル低減方法であって、該ステントから、制御され、延長され、実質的に直線的な薬剤放出プロファイルでの処置を必要としている血管組織への、ある用量の、パクリタキセルのような抗再狭窄剤の連続投与を含んでいる方法。実質的に直線的な延長された放出である本方法は、与えられた用量の投薬の治療有効性を増加させる。1例では、再狭窄抑制方法であって、該ステント移植時刻から、実質的に全てのパクリタキセルが該ステントから放出される時刻までの全投与期間を通して、該ステント上のパクリタキセルの全用量の1%を、1日につき最小限放出する速度で、該ステントから動脈へとパクリタキセルを供給することを包含する方法。

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