説明

株式会社エイケンにより出願された特許

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【課題】海水を使用したモルタルを用いて工事を行う必要がある場合に、十分な初期強度及び長期強度を有するモルタルを提供する。
【解決手段】セメントと、海水と、骨材と、モルタル混和剤とを構成材料とし、これらを混合させてなる海水配合モルタル。前記モルタル混和剤が、二酸化珪素:4〜6質量部、塩化マグネシウム:1〜3質量部、塩化カルシウム:10〜50質量部、酸化マグネシウム:1〜3質量部、水酸化カルシウム:1〜3質量部、酸化アルミニウム:5〜20質量部、海水:残、からなる100質量部の第1液に、濃度0.5〜5質量%のケイ酸リチウム又は硝酸リチウム水溶液である第2液を200〜1000質量部混合してなる。 (もっと読む)


【課題】樹脂材もしくはセメントの優れた材料特性をバランスさせ、耐磨耗性や美装性、経済性に優れた樹脂モルタル硬化体を提供する。
【解決手段】複数種の被覆層からなる樹脂モルタル硬化体の製造方法であって、
(a)樹脂モルタル硬化体が形成される建築物の床面や壁面の施工面に箱目地を予め形成させる目地切工程と、
(b)樹脂成分、硬化剤成分、セメント成分及び骨材成分を含むモルタル組成物を撹拌混合して、前記施工面に所定厚みの下層材を形成させる下層材形成工程と、
(c)前記下層材の表面にネットシートを敷きつめるシート敷工程と、
(d)前記下層材における骨材成分の粒度及び配合比率よりも高くした粒度及び配合率の中層材を、前記ネットシート上に塗布する中層材形成工程と、
(e)前記中層材における骨材成分の粒度及び配合比率と同じ粒度及び配合率の上層材を、前記中層材上に塗布する上層材形成工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ブリージング水の過大なコンクリートを打設した生乾き状態のコンクリートであっても、コンクリート内部に毛管やエアー巻き込みのない強度のあるコンクリートやモルタルを形成することができるコンクリート硬化方法を提供する。
【解決手段】未硬化打設コンクリートの表面層に、無機硬化剤を含んだスラリー液を塗布して第1層を形成し、該第1層上に、前記無機硬化剤にセメント、骨材を混合したペースト状の第2層を形成し、該未硬化打設コンクリートを硬化させることを特徴とする。この場合において、前記無機硬化剤がリチウムイオンを含むものであることが好ましい。さらに、前記第2層上に樹脂層を形成することもできる。 (もっと読む)


【課題】混和材成分間の反応を調整して中、長期的な機械的強度を維持してモルタル被覆材の強度を良好に確保することができるモルタル混和材及びモルタルを提供する。
【解決手段】二酸化珪素:4〜6重量部、塩化マグネシウム:1〜3重量部、塩化カルシウム:10〜50重量部、酸化マグネシウム:1〜3重量部、水酸化カルシウム:1〜3重量部、酸化アルミニウム:5〜20重量部、残:水からなる100重量部の第1液に、第2液としてのリチウム水溶液などを200〜1000重量部混合してモルタル混和材とした。 (もっと読む)


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