説明

株式会社シムテクノ総研により出願された特許

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【課題】航空交通管制において、管制空域での航空機の位置情報及び管制官の判断を学習データとして構築した予測モデルを用いて将来の位置を予測し、航空機の運航に異常が発見された場合に管制官に通知することにより、より安全で効率的な航空機の運航に対する信頼性を向上させる。
【解決手段】管制空域において、レーダー情報の観測記録より構築した予測モデルによる経路予測を行う(S316)。経路予測により、運航中の航空機の将来の位置の予測を行う。予測値と観測値に閾値を越える乖離が発見された場合、航空機の軌道が通常とは異なるものとなっていると判断し、管制官に通報する(S322)。個々で用いる閾値は、空域の航空機密度によって変化させるほか、管制官の判断によっても変更可能なものとする。 (もっと読む)


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