説明

三菱マテリアル資源開発株式会社により出願された特許

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【課題】道路等の構造体に設置したヒートパイプを利用し、集熱と給熱の2つの機能を1つのシステムで利用するようにしたヒートパイプによる集熱、給熱システムの提供
【解決手段】構造体の所定深さに一端を上部に他端を下部にヒートパイプ1を傾斜させ設置する。ヒートパイプ1の上部端部に集熱体2を、ヒートパイプ1の下部端部に給熱体3を接続させる。集熱体2または給熱体3に熱媒体液を管路体8を介して熱媒体液供給装置7から循環用ポンプ9により供給する。例えば冬期に温水を給熱体に供給し融雪に利用し、夏期は冷水を集熱体に供給し風呂湯等に利用する。管路体8を介して集熱体2または給熱体3に対する熱媒体液供給の切換は、バルブ10,11,12,13により行う。 (もっと読む)


【課題】既存の井戸、井戸水を利用することができ、地盤低下等を発生させることがない井戸を利用したヒートポンプ装置の提供。
【解決手段】一方の側が井戸水に没するように設けられ、前記井戸水と熱交換をする第1循環水が循環する第1循環路10と、井戸内に設けられ、前記井戸水を前記第1循環路に供給するための揚水ポンプ50と、前記第1循環路に設けられ、前記第1循環水を循環させるための循環ポンプ11と、前記第1循環路と前記揚水ポンプとのあいだに設けられ、前記揚水ポンプから前記第1循環路に向かう方向のみ、前記井戸水が通過するのを可能とする方向切換弁40と、負荷側熱交換部を加熱又は冷却するため第2循環流体34が循環する第2循環路30と、前記第1循環路と前記第2循環路との間に設けられ、前記第1循環水より高温又は低温の前記第2循環流体を造成するヒートポンプ20とからなっている。 (もっと読む)


【課題】トンネルの工事と同時進行でトンネル側熱交換部の設置を可能とするトンネル熱交換用パネル、及び、このトンネル側熱交換部で熱交換した熱を利用するトンネル熱利用熱交換システムの提供。
【解決手段】トンネルの壁面に設置される壁パネルと協働してトンネルの周囲壁面を形成するトンネル熱交換用パネル3を設置する。このトンネル熱交換用パネル3は、トンネルの地中又は空気と熱交換するパネル本体と、このパネル本体に設けられ循環流体が流れるパネル内流体路とを有している。トンネル熱交換用パネル3をトンネルの長手方向に複数個設置してトンネル側熱交換部4を形成する。トンネル側熱交換部4はトンネルの地中又は空気と熱交換し、トンネル熱利用熱交換システムの熱源として利用される。
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【課題】ケーシングとインナー筒体との係脱を確実に行い、所定深度まで掘削した後、地中にケーシングを残した状態でインナー筒体等の地表側への回収が可能なケーシング掘削施工装置の提供。
【解決手段】ケーシング掘削施工装置において、ケーシング1、端部にケーシングビット3を有するケーシングサブ2の内側に、掘削方向に移動可能な端部にインナービット5が設けられたインナー筒体4を設ける。インナー筒体4内を移動する押圧体7により、インナー筒体4に設けられた保持部材6を掘削方向と直交する方向側に進退移動させ、ケーシングサブ2とインナー筒体4との係脱を行う。ケーシングサブ2、インナー筒体4、押圧体7の間にはシール部材10,11,12が設けられている。インナー筒体4には、インナービット5に変えて、ダウンザホールハンマーを取り付けてもよい。 (もっと読む)


【課題】 道路等の融雪装置、建物の暖房装置等の熱源として適用でき、地中熱交換井の設置数を抑え経済性向上を図ったハイブリッド式地中熱利用ヒートポンプ装置及びその運転方法の提供。
【解決手段】 本発明のハイブリッド式地中熱利用ヒートポンプ装置は、地中に掘削された地中熱交換井11と、この地中熱交換井に一部が埋設され、第1の循環水が循環する第1の循環路12と、暖房を行うための負荷側熱交換部31を第2の循環水が循環する第2の循環路32と、前記第1の循環水を熱源とし、前記第1の循環水より高温の第2の循環水を造成するヒートポンプ20とからなる地中熱利用ヒートポンプ装置10と、前記第1の循環路12を循環する前記第1の循環水を加熱するための補助熱源40と、前記地中熱利用ヒートポンプ装置を優先稼動させるとともに、熱量不足の場合前記地中熱利用ヒートポンプ装置と前記補助熱源を稼動させる制御装置60とからなっている。 (もっと読む)


【課題】汚染土壌に対して、酸やアルカリ、有機溶剤などの薬液を用いずに高い洗浄効果を達成し、かつ洗浄操作および工程管理が容易な洗浄方法および装置を提供する。
【手段】汚染土壌を解砕して粒径が細土未満の細粒土壌を分離し、この細粒土壌を浄化促進粒と共に洗浄槽に入れ、洗浄水を供給して攪拌しながら水洗し、水洗後に浄化促進粒を細粒土壌から分離すると共に微細土壌を分離し、細粒土壌を回収して脱水し、洗浄土壌とすることを特徴とする汚染土壌洗浄方法であって、浄化促進粒として平均粒径1〜10mmの砂、水滓スラグ、破砕スラグ、活性炭、ゼオライト、鉄粒、鉄粉の1種または2種以上を、細粒土壌に対して5〜50重量%用いる汚染土壌洗浄方法。 (もっと読む)


【課題】一つの坑井装置で、地下石炭層に液体状又は気体状の二酸化炭素を圧入する機能と、石炭層内に埋蔵されているガス状のメタンを回収する機能を有する坑井装置とその坑井装置の設置方法の提供。
【解決手段】本発明の流体圧入・回収機能を備えた坑井装置は、ガス状のメタン(CH)を埋蔵している石炭層31に二酸化炭素(CO)を圧入し、前記二酸化炭素と前記メタンとを置換し、前記石炭層内のメタンを回収する坑井装置であって、地表30側から前記石炭層まで掘削される主坑井20と、この主坑井20の中途から分岐され、前記石炭層31内を石炭層の方向に沿って掘削される枝坑井25と、前記主坑井20に設けられ、地上側から供給される前記二酸化炭素を前記石炭層31に放出圧入する圧入口部材21,23と、前記主坑井及び前記枝坑井25に設けられ、前記メタンを地上側に回収する回収口部材15,26とからなっている。 (もっと読む)


【課題】 ボーリング井戸に発生する有害層、割れ目等障害を容易に取り除くためのボーリング井戸における不透水層の造成装置及びその造成方法を提供する。
【解決手段】 本発明のボーリング井戸1における不透水層造成装置30は、掘削された孔1a内に発生した障害を取り除くためのものであって、前記孔内に挿入される層造成本体31と、この層造成本体に設けられる正電極34と、前記層造成本体に、前記正電極に対して前記層造成本体の挿入方向に所定距離離間した位置に設けられる負電極32、33と、前記正電極と前記負電極との間に電流を通電するための直流電源35とからなり、前記障害の発生箇所近傍の所望の位置に前記正電極を位置させ、粘土鉱物を含む粘土溶解水15を前記孔内に供給した状態で前記直流電源から電流を通電し、前記正電極の表面に前記粘土鉱物の粒子の付着させていくことで不透水層40aを造成し、前記障害を取り除いている。
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【課題】 化学物質、特に揮発性有機化合物(VOC)で汚染された地下汚染領域を、短期間で、かつ低コスト、低エネルギーで効率的に、浄化することができる地下汚染領域の浄化装置及びその浄化方法の提供。
【解決手段】 本発明の地下汚染領域の浄化装置は、前記地下汚染領域又は前記地下汚染領域の近傍から地下水を揚水する揚水手段20、P1と、前記地下水が送水されるとともに、前記地下水中における過酸化水素の濃度が所定の範囲外であった場合過酸化水素を添加する過酸化水素添加手段30、34、45、46と、前記過酸化水素水が添加された水を前記地下汚染領域又は前記地下汚染領域の近傍に注入する注入手段10とを備えている。 (もっと読む)


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