説明

サクラ工業株式会社により出願された特許

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【課題】 本発明は、まず排気ガス浄化装置内を均等に排気ガスが通過するようにし、更には充分な排気ガス浄化反応を得るような温度上昇を図り得る触媒装置を案出することを技術課題としたものである。
【解決手段】 本発明の内燃機関の排気ガス浄化用の触媒装置1は、内燃機関の排気ガスGを受け入れて、清浄、消音、冷却して外気に排出する排気系に組み込まれる触媒装置1であって、この触媒装置1は、管状の支持外筒11と、この支持外筒11内に支持されるハニカムタイプの触媒担体12とを具え、この触媒担体12は、排気ガスGの受け入れ側端面形状を非平面形状としたことを特徴として成るものである。 (もっと読む)


【課題】 金属板材から成るワークの端縁部を溶接することなく強固に接合できるようにした新規なパイプ材の製造手法の開発を課題とする。
【解決手段】 本発明は、金属板材から成るワークWの端縁部11を接合するのに先立ち、一方の端縁部11に嵌め込みツメ12を形成するとともに、他方の端縁部11に、このツメ12を嵌め込む受け入れ溝13が形成され、ツメ12を溝13に嵌め込むことによってワークWの端縁部11の接合を行うものであり、このツメ12と溝13とには、接合完了後のパイプ材1が外側面に沿って広がろうとした場合、この力に抗して互いに引っ掛かり合う掛止部14が形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】排ガス触媒装置におけるコアピースとしてのハニカム体を、一枚の金属板材から形成しながらも、広い表面積を獲得できるようにした新規な製造手法を提供する。
【解決手段】排気ガスGが送り込まれてくる外筒体2の内部に設けられ、流路面に付着形成させた触媒によって、排気ガスGを浄化する排ガス触媒装置1のハニカム体3を製造する手法であって、ハニカム体3の形成にあたっては、平板状の金属箔材にコルゲート加工を施すことにより、流路断面波形を有する波板を形成し、この波板をハニカム状に巻回して形成するものであり、且つコルゲート加工においては、排ガス流路31が、外筒体2の周方向にジグザグ状の流れ案内波形を描くように形成される。 (もっと読む)


【課題】 外筒体に収容するコアピースを一枚の単板から形成しながらも、できる限り広い表面積を獲得できるようにし、なお且つ溶接を要することなくコアピースが固定できるようにした排ガス触媒装置の製造手法の開発を課題とする。
【解決手段】 本発明は、排気ガスGが送り込まれてくる外筒体2の内部にコアピース3を設けて成る排ガス触媒装置を製造する手法であって、コアピース3としては、一枚の単板を出発素材とし、この単板に深さの異なるヒダ30を規則的に組み合わせて形成した後、このヒダ付板A1を円柱状に丸め、隣り合うヒダ30が互いにほぼ外接する状態として外筒体2の内部に挿入するものであり、また挿入したコアピース3の固定にあたっては、外筒体2の両端開口部を内側に狭めることにより形成した規制部20によって、外筒体2内でコアピース3を両側から規制し、固定を図るようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 マフラー内筒と、マフラー外筒との間のエレメント装填スペースが狭隘なマフラーを製造するにあたり、スライバー状のエレメント素材を用いることを可能としながらも、製造段階における作業性を阻害することのない、新規な内燃機関用マフラー並びにその製造方法の開発を試みたものである。
【解決手段】 本発明の内燃機関用マフラー1は、マフラー内筒10Aとマフラー外筒10Bとが組み合わされ、その間に消音エレメント17が設けられ、排気音を消音する装置において、前記消音エレメント17は、マフラー内筒10Aの外周に高密度で巻き付けられた後にマフラー外筒10Bに装填され、且つこの状態でマフラー内筒10A内に圧力気体を作用させることにより、消音エレメント17が周方向に膨らみ、密度を下げた状態でエレメント装填スペース17S内に満遍なく充填された状態となっていることを特徴として成るものである。 (もっと読む)


【課題】 部品点数を減少させることと、製造工程の簡素化を図ることを可能にした新規な内燃機関用マフラーの構造を提案することを技術課題としたものである。
【解決手段】 本発明の内燃機関用マフラー1は、マフラー胴部10内を仕切り板11により複数の消音室12に仕切るとともに、各消音室12を連通させ、排気ガスGを順次複数の消音室12を通過させながら排気音圧を減衰させるようにした内燃機関に用いられるマフラー1の構造において、マフラー胴部10が密着したマフラー外筒10Aとマフラー内筒10Bとにより形成され、このうちいずれか一方の一部を長手方向に連続するようにリブ状に変形させて打ち出し部14を形成し、他の筒体との密着を解除してその部位を消音室12の連通路15としたことを特徴として成るものである。 (もっと読む)


【課題】 外筒体に収容するコアピースを一枚の単板から形成しながらも、できる限り広い表面積を獲得できるようにした排ガス触媒装置の製造手法の開発を課題とする。
【解決手段】 本発明は、排気ガスが送り込まれてくる外筒体2の内部にコアピース3を設けて成る排ガス触媒装置を製造する手法であって、コアピース3としては、一枚の単板Aを出発素材とし、この単板Aに深さの異なるヒダ30を規則的に組み合わせて形成した後、このヒダ付板A1を円柱状に丸め、隣り合うヒダ30が互いにほぼ外接する状態として外筒体2の内部に挿着するようにしたことを特徴とする。また、コアピース3は、ヒダ30を外筒体2の周方向に適宜蛇行させて成り、更に、単板Aからヒダ付板A1を形成するにあたっては、深さの異なる二種の深底ヒダ30aと浅底ヒダ30bとを交互に繰り返し形成するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エキゾーストパイプが湾屈曲していても、それに応じた形状を取り得る新規な内燃機関の排気ガス浄化用の触媒ユニット並びにこれを用いた排気系システムを提供する。
【解決手段】内燃機関の排気ガス浄化用の触媒ユニット1は、金属外筒と、この金属外筒内に組み込まれるコアピースとを具えて構成され、且つこのコアピースは径方向断面視で連続して曲板形成されたひだ状部のワンピース部材が適用されると共に、この金属外筒とコアピースとには、触媒機能材が設けられ、これらが全体としてエキゾーストパイプ3の形状に合わせた湾屈曲形状(湾屈曲部Z1)とされている。 (もっと読む)


【課題】 極端なコストの上昇を伴わず、効果的な排気ガスの浄化ができるようにした新規な内燃機関用排気ガス浄化装置を提案しようとするものである。
【解決手段】 内燃機関用排気ガス浄化装置Cは、内燃機関の排気ガスGの経路において、排気ガスG中の有害成分を触媒反応により除去して浄化する装置において、前記排気ガス経路には、少なくとも直列的に3基の触媒ユニット(1A、1B、1C)が連続して設けられ、且つそのうちの少なくとも1基は、エキゾーストパイプ3内に配設され、他は消音器ユニット2内に配設されていることを特徴として成るものである。 (もっと読む)


【課題】 製品のコスト上昇を伴わず、触媒装置における熔損防止が達成し得る新規な構成を具えた内燃機関用排気ガス浄化装置を提案するものである。
【解決手段】 本発明の内燃機関用排気ガス浄化装置Cは、内燃機関で生ずる排気ガスGの流路の一部を構成する金属外筒11と、この金属外筒11の内部を筒の長手方向に沿う隔壁により区画するコアピース12とにより触媒用金属担体10を構成し、この触媒用金属担体10に触媒機能材13をコーティングした触媒装置1により内燃機関からの排気ガスGを浄化する装置において、前記触媒装置1は、排気ガスGの流入側の範囲に、熔損回避作用部15を形成するものであり、この熔損回避作用部15は、触媒用金属担体10に触媒機能材13をコーティングしない状態として構成していることを特徴として成るものである。 (もっと読む)


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