説明

アクララ バイオサイエンシーズ, インコーポレイテッドにより出願された特許

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【課題】細胞膜の表面における分子のオリゴマー複合体の形成を検出するための方法を提供することを、本発明の課題とする。
【解決手段】上記課題は、タグ化プローブのペアおよび切断プローブを利用する方法であって、それらの各々が、細胞表面分子に特異的に結合する方法によって、解決された。タグ化プローブは、切断可能な結合を介して第1の結合性化合物に結合される分子タグを含み、切断プローブは、第2の結合性物質、およびそれらに対して規定した近接の範囲内にある場合に結合を切断し得る切断誘導部分とを含む。オリゴマー複合体を形成するこの2つのプローブの細胞表面分子への結合は、結合性化合物から分子タグの放出を生じ、この複合体の形成の測定を提供する。 (もっと読む)


【課題】種々の望ましいサンプル注入特徴を達成するために制御され得るマイクロ流体デバイスおよびシステムを提供する。
【解決手段】チャネルネットワークを有するマイクロ流体デバイス中の電解質チャネルに液体サンプルを注入するシステムであって、該チャネルネットワークは、上流チャネル部分および下流チャネル部分を有する電解質チャネル、ならびに第1サイドチャネル、第2サイドチャネル、および第3サイドチャネルを備え、該第1サイドチャネル、第2サイドチャネル、および第3サイドチャネルは、第1ポート、第2ポートおよび第3ポートのそれぞれで、2個の該チャネル部分の間で該電解質チャネルを横切り、ここで、該ポートの少なくとも1個は、他の2個のポートから該電解質チャネルに沿って軸方向に間隔を空けている、システム。 (もっと読む)


複数の目標検体、特にポリヌクレオチド目標検体を検出する組成物および方法が開示されている。本発明の1つの態様によれば、鋳型依存性伸長反応を行って検出プローブを作成するが、この場合、各検出プローブは(i)開裂可能な結合によって付加された少なくとも1つの分子タグと、(ii)付加された捕捉部分または開裂誘導部分とを有している。鋳型依存性伸長反応は、ポリヌクレオチド検体上で直接行って分子タグを作成してもよく、この場合、ポリヌクレオチド検体は鋳型依存性伸長反応のおける鋳型として働くが、鋳型依存性伸長反応は、オリゴヌクレオチドラベル上で間接的に行い、次に、注目検体に特異的な結合部分に結合してもよい。いずれの場合においても、複数の分子タグを作成した後、それらのタグを分離および同定して、サンプル中の目標検体の有無または量を決定する。 (もっと読む)


複数の分析体が同時にアッセイできるように、好ましくは多重アッセイで、細胞表面部分等の分析物を検出する方法および組成物を提供する。本方法では、オリゴヌクレオチド標識に結合しており、その標識が切断構造の形成および検出可能なタグの生成に利用される、分析物結合因子を用いる。好ましくは、複数のタグが分析物結合事象毎に生成される。1つの局面において、本発明は、サンプル中の複数の分析物の有無を検出する方法を提供する。分析物は、例えば、臨床組織ライブラリーの細胞受容体または他のマーカーを含んでもよい。 (もっと読む)


本発明は、サンプル中の1つ以上の膜結合分析物の存在、不在、および/または量を決定するための方法および組成物に関する。本発明によれば、放出可能な分子タグにより誘導体化された結合性化合物は、選択された膜結合分析物に特異的に結合し、その後、分子タグは、開裂部分、または膜結合分析物として同じ膜内に固定されている増感剤の活性化の際に放出される。次いで放出分子タグは、それらの明瞭な分離特性と検出特性により同定される。 (もっと読む)


膜を標識する化合物、組成物および方法が開示されている。式G−L−Eの化合物が記述され、ここで、Gは、親油性基であり、Lは、開裂可能連鎖であり、そしてEは、電気泳動基である。これらの化合物は、膜と会合し、そして開裂誘発部分で開裂でき、それにより、検出可能電気泳動基を放出する。1局面では、本発明の化合物が均質アッセイ形式で使用されるときはいつでも、開裂可能連鎖Lは、開裂誘発部分により生じる短命活性種(例えば、酵素、増感剤など)により、開裂される。
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本発明は、GPCR経路をモジュレートする(活性化もしくは阻害する、増強もしくは低下させる)能力について試験化合物および試験条件をスクリーニングする方法を提供し、また、一般的に細胞におけるGPCR経路の機能、例えばオーファンGPCRの機能を評価する方法を提供する。本発明の方法の別の態様においては、親油性感光性物質を細胞膜に付加する。候補リガンド又は候補リガンドのライブラリーは、分子に付加した後、リガンドを受容体と結合させうる。光源を用いて感光性物質を励起した後、切断可能なリンカーを切断し、分子タグを放出させる。放出された分子タグは、細胞外液中で検出することができ、これは、上述したようにGPCRについてのリガンド構造についての情報を提供する。 (もっと読む)


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