説明

有限会社岩▲崎▼目立加工所により出願された特許

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【課題】チップソーの鋸板に対して圧入嵌合するチップの圧入に対する強度と切削に対する耐摩耗性を共に満足するチップを提供する。
【解決手段】この発明のチップは、先端表面側に切削用の刃先部9を形成し、背面側には両側壁6を有する圧入溝11を形成し、鋸板2に形成された歯形部3に対し上記圧入溝11を圧入嵌合することによって鋸板2に固定されるチップを改良するものである。チップ5は刃先部9を耐摩耗性を備えた高硬度の素材で形成し、圧入溝11を形成するチップ本体7を前記圧入に耐える靭性を備えた素材で形成している。
チップ本体7及び刃先部9は二色成形による焼結によって一体的に成形し、チップ本体7の硬度をHV500〜850とし、刃先部9の硬度をHV900〜1200としている。 (もっと読む)


【課題】紙や段ボールなどの比較的柔らかい物を切断する時、チップのエッジをチップソーの回転方向に対し後方に傾斜させると鋸歯の歯先に紙粉が被さることは防げるが、チップソーの回転力が切削物を押し返す方向に働き切削物を押し込む力が必要になり作業者の負担になっている。
【解決手段】チップソーに装着したチップのエッジをチップソーの回転方向に前傾させることで、チップソーの回転力が切削物を引き込むように働く、またチップの切先を鋭利にすることで切削粉を発生させないようにして歯先に切削粉が帽子のように被さるのを防いで切削抵抗を減らし、紙や段ボールなどの切削物の切断面をきれいにする。 (もっと読む)


【課題】紙や段ボール紙などを切削する時、鋸刃チップのエッジをチップソーの回転方向に対し後方に傾斜させると鋸歯の歯先に紙粉が被さることは防げるが、チップソーの切削力が切削物を押し返す方向に働き切削物を押し込む力が必要になり作業者の負担になっている。
【解決手段】チップソーの鋸刃チップのエッジをチップソーの回転方向に前傾させることで切削物を引き込むようにし、鋸刃チップの切先を鋭利にすることで切り屑や紙粉を発生させないようにして歯先に切り屑や紙粉が被さるのを防ぐことで切削物を押し込む力を低減して作業者の負担を軽くする。 (もっと読む)


【課題】装着式のチップソーでは、切削時の衝撃によるチップの振動によってチップソーの自励振動が発生して切削物の加工精度を低下させる。
【解決手段】チップソーのチップ取付部の歯受面とチップ嵌合溝の溝底面との間に、切削時の衝撃を緩和できる粘着性のある緩衝材を差し込み作業と同時に挟み込み、チップから鋸歯板への切削衝撃の伝達を緩和しチップソーの自励振動発生を抑制してチップ脱落防止と切削物の加工精度を向上させる。 (もっと読む)


【課題】これまでのチップソーは、紙紛の発生が非常に多く製品に付着したものを取り除くことが困難であった。また段ボール切削用のチップソーは紙紛の発生は、少なくできるが再研磨が困難である等の課題があった。
【解決手段】チップソーのチップ5の歯先6を鋭角な形状にすると共に、鋸歯にチップ5の嵌合溝9を差込嵌合可能にすることでチップ5を取り外し研磨治具に装着して研磨、再びチップソーに嵌め込み使用できるようにする。 (もっと読む)


【課題】 高速円回転する丸鋸や押引する直線鋸に使用しても歯形部からチップが抜け出ることなく有効に使用できるチップソーを提供することを目的とする。
【解決手段】 鋸歯板2に形成した歯形部3の取付部10にチップ5を取り付けたチップソー1において、刃面18を有する刃部13の両側に接合片15を一体的に設けて嵌合溝16を形成したチップ5にすると共に、歯形部3の取付部10に嵌合溝16の溝底面7に接し、切削方向に対して掬い角を有する刃部受面9と、刃部受面9の下方で刃部13の底部面19に接する底部受面6を形成し、チップ5の嵌合溝16を歯形部3に差込嵌合して両側の接合片15で挟持固定し、且つ、歯形部3に係合部8を設けると共に、チップ5に係合部8と係合してチップ5の歯形部3よりの抜けを防止する被係合部21を形成したことにある。 (もっと読む)


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