説明

有限会社屋根の興研により出願された特許

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【課題】融雪液を直接積雪に噴射して衝突させることにより、融雪液が積雪に与える熱エネルギーのロスを抑制して融雪効率を向上させるとともに、融雪水を滞留させずに排水することにより路面の凍結を抑制する融雪路盤構造を提供する。
【解決手段】温水を滞留させずに排水する融雪路盤構造1であって、難透水材または難透水処理された部材から形成されるとともに排水方向に傾斜された複数の排水溝4を備えた下層路盤2と、透水性を有する部材から形成された上層路盤3と、温水を上層面31に沿って滴状に噴射する複数のノズル51を備えるとともに噴射される温水の拡散範囲が少なくとも隣設するノズル51との拡散範囲を重複させるように上層面31に配置された噴射部5とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 融雪ムラをなくすとともに、イニシャルコストを安くし、さらには維持管理も容易にした屋根の融雪装置および屋根の融雪方法を提供する。
【解決手段】 融雪液を滴状に噴射する複数のノズル2を有しており、これらのノズル2によって噴射される融雪液の拡散範囲22が隣設するノズル2との拡散範囲22の外縁部を重複させるようにして各ノズル2が屋根Rに配置する。また、前記ノズル2のうち、融雪液の噴射角度を屋根面に対して上方に向けて配置されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 屋根の損傷を抑えて着脱可能とし、雨樋を設置する際の設置角度等の調整を容易に行うことができ、落雪およびつららの発生を防止することが可能な雨樋付き落雪防止装置を提供する。
【解決手段】 軒先の外縁に沿って立設される落雪防止板2と、この落雪防止板2を前記軒先に着脱可能に固定する板固定具3と、軒先から流れ落ちる融雪水を受けて排水する融雪水用雨樋4と、この融雪水用雨樋4を覆うための雪除けカバー5と、前記融雪水用雨樋4の凹溝状を構成する2つの上縁部をそれぞれ前記落雪防止板2と前記雪除けカバー5に揺動可能に支持する雨樋揺動支持部材6と、この雨樋揺動支持部材6と前記落雪防止板2との間および前記雨樋揺動支持部材6と前記雪除けカバー5との間の少なくとも一方の位置に前記融雪水用雨樋4を上下に調整可能に吊り下げる雨樋傾き調整具8とを有する。 (もっと読む)


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