説明

木村電工株式会社により出願された特許

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【課題】 処理水に含まれた油を検出可能な排水システムを提供すること。
【解決手段】処理水は最上流側の第1槽14から最下流側の第5槽22に向けて流れ、第5槽22から排水される。第1槽14には浮遊形態の油検知センサ26が設けられ、処理水に含まれる油が水から分離して処理水の表面に浮上し又は混濁状態で油検知センサ26に付着すると、油検知センサ26はこれを検知する。第1槽14の深さ方向の中間部の全域には第1油吸着部材28が配設され、第1油吸着部材28は、処理水の流れに対する抵抗となって処理水の流速を制御することにより処理水に含まれる油の分離を促進すると共に、第1油吸着部材28を通して流れる処理水に含まれる油を吸着する。第5槽22には排水ポンプ32が設けられ、油検知センサ26が油を検知すると、排水ポンプ32が作動停止して第5槽22からの排水が停止する。 (もっと読む)


【課題】 油吸着部材を用いることなく、水に含まれた油を効果的に分離除去することができる油水分離排水システムを提供すること。
【解決手段】 連続して設けられた複数の分離槽8a〜8mを備え、最上流側の流入域Pに配設された分離槽8aが流入槽として機能し、最下流側の排水域Qに配設された分離槽8k〜8mが排水槽として機能し、また油水分離域Rに配設された分離槽8b〜8jが油水分離槽として機能する油水分離排水システム。油水分離域Rの分離槽8b〜8jは、仕切り壁6b〜6iに設けられた連通口16b〜16iを通して連通され、隣接する分離槽間に位置する仕切り壁6b〜6jは、処理水の流れ方向に見て下流側に位置するに従いその連通口16b〜16iの流路面積が漸増するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 油入電気機器内の圧力上昇によって油入電気機器内の絶縁油が吸湿呼吸器内に流れ込む又は外部に流出するのを防止することができる油吸収装置を提供すること。
【解決手段】 油吸収装置本体4と、油吸収装置本体4の内部に設けられた噴射ノズル26及び油吸着シート6と、を備える。噴射ノズル26は噴射部30を有し、油吸収装置本体4の内部は油吸着シート6によって上下に仕切られ、油吸着シート6の下側及び上側にはそれぞれ収容空間8及び補助収容空間10が形成され、収容空間8には油吸着剤12が収容されている。また、収容空間8は噴射ノズル26を介して油入電気機器38内と連通され、補助収容空間10は吸湿呼吸器40内と連通されている。 (もっと読む)


【課題】 比較的簡単な構成でもって処理水に含まれた油を分離除去することができる油水分離排水システムを提供すること。
【解決手段】 連続して設けられた第1〜第5油水分離槽14〜22を備え、処理すべき処理水が第1油水分離槽14に供給され、第1油水分離槽14から第5油水分離槽22に向けて流れる間に油水が分離され、油が分離除去された水が第5油水分離槽22から外部に排水される。第1油水分離槽14には油検知センサ26及び第1油吸着部材28が設けられ、また第5油水分離槽22には排水ポンプ32が設けられている。油検知センサ26が油を検知すると、排水ポンプ32が作動停止して第5油水分離槽22からの排水が停止する。また、処理水に含まれた油は、第1油吸着部材28により吸着される。 (もっと読む)


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