説明

株式会社エフ・エー電子により出願された特許

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【課題】伸線加工時の抵抗の増大および断線を効果的に防止することが可能なダイヤモンドダイスを提供する。
【解決手段】ダイヤモンドダイスは、孔2を規定するように伸線の流れの上流側から下流側に向かってアプローチ部4、リダクション部5およびベアリング部6を有する。孔2の中心線に沿った断面における孔の形状において、アプローチ部4のうち最もリダクション部5側の開き角度が100°以上180°以下であり、リダクション部5の長さは0.2D以上1.0D以下(Dはベアリング部6の直径)であり、アプローチ部4とリダクション部5との境界には凸型の円弧面111が設けられており、その円弧面111の半径は20μm以下である。 (もっと読む)


【課題】 金属線の加工屑がダイスの孔に詰まりにくくすることで断線を防止し、特にノンスリップ型伸線機で使用した場合に、その伸線機の特徴を最大限に生かせるダイヤモンドダイスを提案する。
【解決手段】 金属線の伸線加工を行うための孔が形成されたダイヤモンドダイスであって、孔の軸を含む断面で切断した面における孔の形状は、アプローチのうち最もリダクション側の部分の開き角度を120°以上とし、リダクションの開き角度は8〜20°でかつその長さは0.5D〜1.0Dmm(Dはベアリングの直径)とする。ベルからアプローチにかけての形状は、凹形の曲面とするのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 複数の伸線ユニットを連設した場合にも連設方向の寸法を小さくした伸線機を提供する。
【解決手段】 線材11をボビン21から繰り出す線材供給手段20と、伸線した線材11を巻き取る線材巻取手段60と、線材11を伸線するための伸線ユニット40とを備える伸線機であって、前記伸線ユニット40を、線材11を縮径する伸線ダイス56と、伸線した線材11をノンスリップで走行させるキャプスタン57と、前記伸線ダイス56の伸線方向と略平行に直線移動することにより線材11にバックテンションを付与するダンサローラ45とより構成し、前記線材供給手段20と前記線材巻取手段60との間に、複数の伸線ユニットを上流の横一列と下流の横一列の上下横二列に連設配置した構成。 (もっと読む)


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