説明

スターンベルド バイオテクノロジー ノース アメリカ, インコーポレイテッドにより出願された特許

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【課題】組換えヒトEPOを生産する組換え宿主細胞を提供する。
【解決手段】ヒトゲノムDNAから得られたヒトエリスロポイエチン(EPO)をコードする遺伝子をコードするベクターを含む宿主細胞。使用された遺伝子は、i第一の翻訳されたATGの5’およびiiEPO遺伝子の停止コドンの領域からの配列を含まない。この遺伝子は、ただ1つの発現制御エレメントとしてSV40ウィルスの初期プロモーターおよびそのポリアデニル化シグナルを有する真核生物細胞のための発現プラスミドにクローン化された。使用された遺伝的構築物を用いたトランスフェクションから生じた組換え細胞は、一日当たりの1リットルの培養培地当たり50mgの組換えEPOの予想外に高レベルなタンパク質を発現する。 (もっと読む)


本発明は、哺乳動物に対して毒性であり得る目的のタンパク質の産生に有用な、非ヒトトランスジェニック哺乳動物に関連する。この哺乳動物は、目的のタンパク質、好ましくは組換えヒトインスリンの不活性形態の乳中における産生に関してトランスジェニックであるという事実によって特徴付けられる。組換えヒトインスリンは哺乳動物においてある程度の生物学的活性を有し、そして哺乳動物に対して毒性であり得るので、この分子をトランスジェニック哺乳動物において産生することは不可能である。従って、本発明は、発現ベクターにおいてβカゼインプロモーターのコントロール下にある、修飾ヒトインスリン前駆体をコードする配列を含む遺伝的構築物をクローニングすることを含む。また、発現プラスミドを、線維芽細胞のような、胎仔ウシ体細胞にトランスフェクトすること、および核移植によってウシ卵母細胞を除核してトランスジェニック胚を産生することを含む。
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本発明は、哺乳動物に対して毒性であり得る目的のタンパク質の産生に有用な、非ヒトトランスジェニック哺乳動物に関連する。この哺乳動物は、目的のタンパク質、好ましくは組換えヒトインスリンの不活性形態の乳中における産生に関してトランスジェニックであるという事実によって特徴付けられる。組換えヒトインスリンは哺乳動物においてある程度の生物学的活性を有し、そして哺乳動物に対して毒性であり得るので、この分子をトランスジェニック哺乳動物において産生することは不可能である。従って、本発明は、発現ベクターにおいてβカゼインプロモーターのコントロール下にある、修飾ヒトインスリン前駆体をコードする配列を含む遺伝的構築物をクローニングすることを含む。また、発現プラスミドを、線維芽細胞のような、胎仔ウシ体細胞にトランスフェクトすること、および核移植によってウシ卵母細胞を除核してトランスジェニック胚を産生することを含む。
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本発明は、目的のタンパク質を産生する方法に関し、その方法は、その乳汁中に上記タンパク質を産生する非ヒトトランスジェニック哺乳動物を作製する工程、その非ヒトトランスジェニック哺乳動物から上記乳汁を得る工程、およびその乳汁から上記目的のタンパク質を精製する工程を包含する。トランスジェニックウシ動物が生み出され、その動物は、乳腺においてヒト成長ホルモンを産生し得る。この方法は、hGH遺伝子をコードする遺伝的構築物およびβカゼインプロモーターを発現ベクターに首尾よくクローニングすることを含む。また、ウシ胎仔の体細胞(一般的には、線維芽細胞)へのトランスフェクション手順および除核されたウシ卵母細胞への核移植を含み、それゆえ、トランスジェニック胚を生み出す。 (もっと読む)


本発明は、目的のタンパク質を産生する方法に関し、その方法は、その乳汁中に上記タンパク質を産生する非ヒトトランスジェニック哺乳動物を作製する工程、その非ヒトトランスジェニック哺乳動物から上記乳汁を得る工程、およびその乳汁から上記目的のタンパク質を精製する工程を包含する。トランスジェニックウシ動物が生み出され、その動物は、乳腺においてヒト成長ホルモンを産生し得る。この方法は、hGH遺伝子をコードする遺伝的構築物およびβカゼインプロモーターを発現ベクターに首尾よくクローニングすることを含む。また、ウシ胎仔の体細胞(一般的には、線維芽細胞)へのトランスフェクション手順および除核されたウシ卵母細胞への核移植を含み、それゆえ、トランスジェニック胚を生み出す。 (もっと読む)


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