説明

株式会社リバース・プロテオミクス研究所により出願された特許

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【課題】インタールが抗アレルギー剤としての有効性を発揮する場合にターゲットとなる分子を同定し、該ターゲットを用いてアレルギー疾患の治療に有用な化合物をスクリーニングする方法、ならびに該スクリーニングによって得られ得る化合物を有効成分として含む新しいタイプの抗アレルギー剤を提供すること。
【解決手段】試験化合物が、Vimentin又はその機能的断片に特異的に結合するか否かを判定する工程を含む、アレルギー疾患の治療に有用な化合物をスクリーニングする方法。 (もっと読む)


【課題】新規の創薬標的タンパク質および遺伝子、ならびにこれらを用いる新規医薬を開発し得る手段を提供すること。
【解決手段】CALBINDIN D28Kタンパク質およびその遺伝子;CALBINDIN D28Kタンパク質の機能を調節し得る化合物およびその塩;薬物(例えば、抗中枢神経疾患薬)のスクリーニング方法;疾患(例えば、中枢神経疾患)の調節剤;薬物誘導体の製造方法;薬物とCALBINDIN D28Kタンパク質とを含む複合体、およびその製造方法;薬物またはその塩を含むキット;所定の疾患の発症または発症リスクの判定方法、薬物に対する感受性の判定方法、および該方法に用いられる判定用キットなど。 (もっと読む)


【課題】リガンドの置かれる親水的・疎水的環境を任意に設定でき、化学的安定性が高く、しかも、非特異的吸着を十分に抑制するアフィニティ担体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】μmサイズの細孔が三次元網目状に連続した共連続構造を有する有機高分子ゲル状のアフィニティ担体で、当該担体は、架橋剤としての、少なくとも二官能性以上のビニルモノマー化合物、メタクリレート化合物もしくはアクリレート化合物の少なくともいずれか1種と、リガンド担持用モノマーとしての少なくとも1種の一官能性親水性モノマーと、前記リガンド担持用モノマーに担持されるリガンドの環境を任意に調整するための間引き剤としての、少なくとも1種の一官能性間引き剤モノマーとの共重合体であり、架橋剤と(一官能性親水性モノマーと一官能性間引き剤モノマーの共重合体)の体積比率は100〜10:0〜90である。 (もっと読む)


親水性スペーサーを組み込んだモノマー成分を重合してなる樹脂、および当該樹脂にリガンドを固定化することによって得られるリガンド固定化固相担体は、試料中に混在する、当該リガンドに対するターゲット分子以外の物質の樹脂および/またはリガンドへの非特異的な吸着を低減することができるので、よりノイズの少ないターゲット分子の探索、同定等が可能となる。
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試料をリガンド固定化固相担体で前処理した際に得られる固相担体抽出液1と、当該前処理した試料を再度リガンド固定化固相担体で処理した際に得られる固相担体抽出液2とを、それらに含有するタンパク質について比較し、その含量が抽出液1に比べて抽出液2で顕著に減少しているタンパク質を同定する方法では、アフィニティー樹脂を用いたターゲット探索における拮抗実験で問題となっていた1)対象リガンドの溶解度の問題、2)添加する対象リガンドによるタンパク質の非特異的変性作用の問題等が解決されている。
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データ数の規模の変動に応じて、相関データの単位が異なる予め用意された複数のデータ表示形式の中から一つを自動的に選択し、また、個々のセルに関する情報(相関データや各事象に関する情報)について要約度の異なる予め用意された複数の表示方法の中から一つを自動的に選択して、相関データと個々のセルに関する情報を表示する。これにより、二つの事象間の相関データを行列形式で表示する可視化方法において、相関データの全体としての観察と少数データの詳細な観察を交互に繰り返す作業の手間を軽減する。
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リガンド分子とターゲット分子との特異的な相互作用を解析し、また当該特異的な相互作用を用いてターゲット分子を同定・選別する過程において、ターゲット分子を含み得る試料を、高頻度にフッ素原子で置換された炭化水素等の化合物を固定化した固相担体で前処理することにより、試料中に存在するリガンド分子に非特異的な物質を除去あるいは低減することができる。 (もっと読む)


第1タグ部及び第2タグ部を有する固定化対象のタンパク質を当該第1タグ部を用いて精製する第1工程と、上記タンパク質に対して共有結合可能な反応基を有する固定化担体における当該反応基を活性化する第2工程と、上記第2工程の後、上記固定化担体に対して、上記第1工程で精製されたタンパク質を含む溶液を作用させる第3工程とを含み、上記第3工程では、上記第2タグ部と上記固定化担体の第2タグ部結合部位との間の相互作用及び上記反応基と上記タンパク質との間の共有結合を介して、上記タンパク質を上記固定化担体に固定化することにより、目的のタンパク質量に関係なく、さらに夾雑タンパク質を非特異的に固定化することなく、目的の様々なタンパク質を担体に対して強固に固定化する方法を提供する。 (もっと読む)


ステアリン酸等の疎水性物質を固定化してなる固相担体、及び当該疎水性物質を固定化してなる固相担体を用いて試料を処理することを含む、リガンド固定化固相担体に非特異的に吸着する物質を試料から除去する方法により、リガンド分子とターゲット分子との特異的な相互作用を解析することができ、また当該特異的な相互作用を用いてターゲット分子を同定・選別する過程において、ターゲット分子を含み得る試料を、疎水性物質固定化固相担体で前処理することにより、試料中に存在するリガンド分子に非特異的な物質を除去あるいは低減化することができる。 (もっと読む)


【課題】 様々な生体分子を固定化することができ、且つ、担体に対して強固に固定化する。
【解決手段】 タグ部を有する固定化対象の生体分子に対して共有結合可能な反応基を有する固定化担体における当該反応基を活性化する第1工程と、上記第1工程の後、上記固定化担体に対して、上記固定化対象の生体分子を含む溶液を作用させる第2工程とを含み、上記第2工程では、上記タグ部と上記固定化担体のタグ部結合部位との間の相互作用及び上記反応基と生体分子との間の共有結合を介して、上記生体分子を上記固定化担体に固定化する。
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