説明

ベルグアース株式会社により出願された特許

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【課題】軽くて持ち運びが容易で、定植する際、自己支持力があって培土崩れがなく、定植作業性が良好で、定植後の植物の生育も良く、頻繁に灌水を行う必要がない育苗用培土及びこれを用いた野菜類の挿し木方法を提供する。
【解決手段】ピートモス又は及びココピートの合計骨材量100重量部に、水溶性バインダー1〜15重量部と、非水溶性の吸水ポリマー0.5〜10重量部を加え、これに総水分量が400〜1200重量部となる水を加えて混合して成ることを特徴とする育苗用培土。総水分量が700〜1200重量部になる量の水を加えて再び撹拌混合してスラリーとなし、次いでこのスラリーを育苗用容器に流し込み充填した後3〜5時間以上放置して、余分な水分が排水されて水を含んだ固体の培土になってから草花や野菜類の苗を挿し木することを特徴とする野菜類の挿し木方法。 (もっと読む)


【課題】弱光・低温貯蔵工程において高湿度に制御することなく簡易な方法によって挿し木の発根を促進および安定化することができる植物の挿し木苗の育苗方法を提供すること。
【解決手段】植物P1から採取した挿し木1を成型培地2へ植え込む工程(a)と、保持部材11を用いて複数本の挿し木1を垂直に保持して養生する工程(b)とを備え、工程(b)において、養生槽12内で15〜35℃に維持され任意に培養成分を含む養生水Wに、複数本の挿し木1を吸水可能な位置まで浸漬させ、かつ挿し木1の葉が露出する雰囲気の温度を養生水Wよりも低い温度に維持して養生することを特徴とする植物の挿し木苗の育苗方法。 (もっと読む)


【課題】弱光・低温貯蔵工程において高湿度に制御することなく簡易な方法によって接ぎ木挿し穂の活着および発根を安定化することができる野菜の接ぎ木苗の育苗方法を提供すること。
【解決手段】台木2と穂木1とを直列に接合して接ぎ木挿し穂3を形成する工程と、保持部材11、12を用いて複数本の接ぎ木挿し穂3を垂直に保持して養生する工程とを備え、養生工程において、養生槽13a内で15〜35℃に維持され任意に培養成分を含む温水Whに、穂木1が吸水可能な位置まで各接ぎ木挿し穂3を浸漬させ、かつ穂木1が露出する雰囲気の温度を温水Whよりも低い温度に維持して養生することにより、台木2と穂木1とを活着させて接ぎ木苗5とする野菜の接ぎ木苗の育苗方法。 (もっと読む)


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