説明

オンコリティクス バイオテク,インコーポレーテッドにより出願された特許

11 - 16 / 16


本発明は、変異レオウイルスおよび遺伝子操作されたISVPを提供する。具体的には、本発明は、シグマ3ポリペプチドを欠く、もしくはその発現減少を呈する、または機能性シグマ3ポリペプチドを欠く、変異レオウイルスを提供する。本明細書に記載される変異レオウイルスは、ISVPを発生させ、安定して繁殖させるために使用することができる。該変異レオウイルスを含む組成物、ならびにこのような変異レオウイルスを使用する方法もまた提供する。 (もっと読む)


【課題】新生物細胞を含む可能性のある自己移植片を清浄化するための、かなりの収率を有する非常に選択的な方法に対する必要性が存在する。
【解決手段】本発明は、ras介在性新生物細胞を選択的に溶解するレオウイルスで、混在した細胞性組成物を感染することによる、混在した細胞性組成物からras介在性新生物細胞を除去する方法に関する。多くの新生物細胞が活性化ras経路と関連しているため、本発明は広範囲の混在した細胞性組成物から、混在したまたは自然発生的な新生物細胞を除去するために使用できる。 (もっと読む)


【課題】癌、特に乳癌の殆どのタイプを処置するための改善された方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、構成的なras−MAPシグナル伝達を測定することによりレオウィルス感染に対する細胞の感受性を同定する方法に関する。本発明はまた、細胞増殖性障害、詳細には、哺乳動物における細胞増殖性障害(ここで、増殖細胞は構成的なMAPKリン酸化を示す)の処置のためにレオウィルスを使用する方法に関する。特に、本方法は、乳癌(ras遺伝子の変異が重要な役割を果たすと考えられていない、腫瘍のサブセットである)を含む増殖性障害を処置するための、哺乳動物のレオウィルス処置を提供する。 (もっと読む)


本発明は、改変レオウイルス核酸配列および改変レオウイルスポリペプチド配列、ならびにかかる改変核酸またはポリペプチド配列を含むレオウイルスを提供する。本発明は、改変配列を有するレオウイルスを含む医薬組成物、ならびにかかるレオウイルスを作製および使用する方法も提供する。 (もっと読む)


本明細書で提供されるは、腫瘍部位でもしくはその近傍で腫瘍溶解性ウイルスおよび免疫抑制剤を投与することを含む、対象における固形腫瘍を治療しまたは改善する方法である。
(もっと読む)


本発明は、腫瘍崩壊ウイルスと免疫賦活剤との組合わせを使用することによって、哺乳動物において新生物を処置または軽減するための新規な方法を提供する。本発明はまた、腫瘍崩壊ウイルスと免疫賦活剤との組合わせを使用することによって、腫瘍崩壊ウイルスの効力を増強するための新規な方法を提供する。上記の方法は、レオウイルスを宿主に投与する工程;および免疫賦活剤(例えば、CpGオリゴデオキシヌクレオチド)または上記ウイルスの少なくとも1つの抗原(樹状細胞によって宿主に送達される)を添加することによって、免疫応答を増強させる工程;を包含する。 (もっと読む)


11 - 16 / 16