説明

株式会社 幸田により出願された特許

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【課題】ハンドルの誤操作によるガスの漏洩を効果的に防止することが可能なパック式バルブ及びこれを備えた消火装置を提供する。
【解決手段】ハンドル50の回転を制限する安全ピン90と、安全ピン90の一端側を保持する第1安全ピン挿通孔53が穿設されたハンドル50と、ハンドル50に固定されるとともにスピンドル30に連結され、ハンドル50の回転をスピンドル30に伝達させるスピンドルドライバ60と、バルブ本体10側に固定され、安全ピン90の他端側を保持する第3安全ピン挿通孔73が穿設された安全ピンブラケット70と、を備え、スピンドルドライバ60には、第1及び第3安全ピン挿通孔53,73の間に位置する第2安全ピン挿通孔64を設けるとともに、スピンドルドライバ60とスピンドル30との間に所定のクリアランスを形成することによって、ハンドル50の回転がスピンドル30に伝達されない微小遊びを形成した構成としてある。 (もっと読む)


【課題】バルブ本体とケレップとを螺合させるねじ部のかじりを防止することによってハンドル操作を滑らかにし、操作性の向上及び部品の長寿命化を図ることができるパック式バルブを提供する。
【解決手段】中空状のバルブ本体10と、バルブ本体10の一端開口に螺合して中空を密閉するグランドナット40と、バルブ本体10内の中空内壁に螺合して閉鎖弁室16を形成するとともに、一端にガスの流入路14を開閉させる弁体51を有するケレップ51と、一端がバルブ本体10の中空内に収納され、他端がグランドナット40を貫通する回動自在なスピンドル20と、スピンドル20の他端に取り付けられたハンドル30とを備え、スピンドル20とケレップ50との間に、両者の回転軸Sの変位を吸収しつつ、スピンドル20の回転をケレップ50に伝達することが可能な回転伝達手段21,60(61,62),52を設けた構成としてある。 (もっと読む)


【課題】弁体を開状態にさせるスプリングを省略してバルブ全体を高さ方向に小型化することができるとともに、スプリング及びその周辺部品を削減して構成の簡単化を図ることができ、さらに、弁体を開閉させるハンドルの操作力を軽減して操作性を向上させることが可能なダイヤフラム式バルブを提供する。
【解決手段】高圧ガスの流入路と流出路とを接続する閉鎖弁室を設けた中空状のバルブ本体10と、バルブ本体10に螺合し、バルブ本体10内を密閉するグランドナット40と、グランドナット40に螺合し、ねじに沿って閉鎖弁室16内の弁体51を開閉方向に動作させることが可能なスピンドル20と、一端側がスピンドル20に当接し、他端側に弁体51を取り付けたプラグ56と、プラグ56の他端側に取り付けられ、閉鎖弁室16を密閉するとともに、スピンドル20の方向の付勢力をプラグ56に作用させる一方向のばね弾性を有するダイヤフラム52とを備えた構成としてある。 (もっと読む)


【課題】安全性確保のためのメンテナンスを可能とし、なるべく少ない部品を容易に交換して、繰り返し使用することができるダイヤフラム式バルブを提供する。
【解決手段】流体の流入路14と流出路15とを接続する閉鎖弁室16を形成した中空状のバルブ本体10と、バルブ本体10の閉鎖弁室16内において弁体51を開閉動作させるスピンドル20と、バルブ本体10の蓋となりスピンドル20を回動自在に支持する支持部材40と、弁体51、弁体51の開閉動作に伴って撓み閉鎖弁室16を密閉するダイヤフラム52、ダイヤフラムの補強板53、弁体51及びダイヤフラム52の保持部材54、及びスピンドル20との連結部材56とを少なくとも含む交換部品の組立体である交換部品ユニット50と、ダイヤフラム52とバルブ本体10の座部17との間に介在する耐腐食性樹脂からなるリング状部材60とを備えた構成としてある。 (もっと読む)


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