説明

有限会社ムーヴにより出願された特許

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【課題】釣糸を傷つけずに確実に係止することができるスプールを提供する。
【解決手段】スプール10は、筒状の胴部21と胴部21の軸線方向の端部に設けられたフランジ部22Fとを有する本体20を具備し、胴部21の外周面22aに釣糸Lが巻回される。また、スプール10は、胴部20に取り付けられた糸止め部材40を備え、フランジ部22には、溝部29が形成されている。この糸止め部材40は、フランジ部22の側面22cに当接する当接部47を有している。スプール10では、外周面22aに巻回された釣糸Lの先端側を、溝部29内に通して外部に引き出すと共に、釣糸Lを溝部29に引っ掛けて張った状態とする。この状態で、引き出された釣糸Lをフランジ部22Fの側面22cと当接部47との間に進入させる。これにより、かかる間でもって釣糸Lが挟み込まれて掛止され、釣糸Lが確実に係止される。 (もっと読む)


【課題】外部に導出された繊維体を容易に取り扱うことができる収納容器付きスプールを提供する。
【解決手段】収納容器付きスプール1は、筒状の胴部21を有し当該胴部21の外周面24に釣糸Lが巻回されるスプール2と、スプール2を胴部21の周方向に回転可能に収納する収納容器3と、を備え、収納容器3は、スプール2をその内部に配置する本体4と、本体4に着脱自在に取り付けられる蓋5と、本体4に設けられ釣糸Lを挿通し外部に導出するスリット49と、蓋5に設けられスリット49を挿通した釣糸Lを掛止するための突出部55と、を有している。突出部55は、蓋5を本体4に取り付けた状態において、本体4における内周壁42の隙間45に周方向に係合する差込部53を含んでいる。 (もっと読む)


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