説明

ヴィーラント − ヴェルケ アクチエンゲゼルシャフトにより出願された特許

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【課題】高強度、高導電率、曲げ特性の優れた銅合金の提供。
【解決手段】重量で、ニッケル:1%〜2.5%、コバルト0.5〜2.0%、珪素:0.5%〜1.5%、マグネシウム:最大0.15%、および、残部としての銅および不可避の不純物から成る鍛錬銅合金。ニッケルとコバルトの合計含有量が1.7%〜4.3%、ニッケル対コバルトの重量%比が1.01:1〜2.6:1であり、比(Ni+Co)/Siが3.5:1〜6:1であり、40%IACSを超える導電性を有し、降伏強度が655MPaを超え、ストリップ厚の関数としての最小曲げ半径が、良方向曲げおよび悪方向曲げの両者について、最高4tであり、温度950℃での溶体化処理後の平均粒径が20ミクロン以下である。 (もっと読む)


【課題】電気コネクタ用途に特に適する銅基合金の提供。
【解決手段】0.15〜0.7質量%のクロムと、0.005〜0.3質量%の銀と、0.01〜0.15質量%のチタンと、0.01〜0.10質量%のケイ素と、0.2質量%以下の鉄と、0.5質量%以下の錫と、残部の銅および不可避不純物とから成り、少なくとも75%IACSの導電率と、少なくとも550MPaの降伏強度と、銀を含まないことを除き前記合金組成と同一の組成を有する合金と比較した時に、温度150℃および200℃における改善された耐応力緩和性を有する銅合金。本合金は、加工経路が、850℃以上での固溶化熱焼鈍14と、その後のシート、ストリップまたはフォイルへの冷間圧延20と、その間に挟まれるベル焼鈍22とを含む場合、実質的に等方性の曲げ特性を有する。その結果、本合金は自動車およびマルチメディア用途に適したボックス型電気コネクタに成形するのに特に適する。 (もっと読む)


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