説明

有限会社ライルにより出願された特許

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【課題】可動翼の交換やメンテナンスを容易に行える木製可動ルーバを提供する。
【解決手段】多数の可動翼4と、縦框1a,1b間で各可動翼を水平軸回転自在に軸支する軸部5とを備えており、少なくともいずれかの縦框は、内周側部Pに間隔をあけて多数の軸受孔10が設けてあるとともに、外周側が開放して内部に軸受孔と連通した凹部9を有するほぼコ字型をなしており、凹部には、縦框の長手方向に沿って伝達ラック6が配置してある。可動翼は、一方側端に軸部が差し込まれる被差込係止部15を有するとともに、他方側端には他方の縦框に差し込む他方軸部16を有しており、軸部は、軸棒5cを縦框の凹部側から軸受孔に挿通したとき、可動翼の被差込係止部に差し込まれる差込係止部5aと、伝達ラックに噛合して軸棒と同軸回転する歯車5bとを有しており、伝達ラックは、凹部内を上下動して歯車の回転することで各可動翼の傾斜角度を同期調節する。 (もっと読む)


【課題】可動翼を開閉する時の操作感に優れ、構造が簡単で、様々な室内外の開口に適用できる可動ルーバの提供。
【解決手段】左右縦框と、上下框と、左右縦框間または上下框間に略平行に配置する多数の可動翼4と、各可動翼4を軸回転可能に軸支する回転軸体5とを備え、左右縦框または上下框の少なくとも一方の框には、その内部に框の伸びる方向に沿って往復動自在な伝達ラック7a,7bを設け、可動翼4は、一方の側端面Pに軸受穴23を有し、軸受穴23の任意の箇所には被係合部25を設け、他方の側端面に左右縦框または上下框との係止軸体を有し、回転軸体5は、軸方向の一方の端部に同軸で回転する同軸歯車8を有し、軸方向の他方の端部には可動翼4の軸受穴23に抜き差し可能な差込部21を有し、同軸歯車8は、伝達ラック7a,7bに噛合し、差込部21は、軸受穴23の被係合部25に係脱自在な係合部22を設ける。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、充分な強度を保ちながら室内外の様々な条件の開口に取り付けることが可能な木製可動ルーバを提供することにある。
【解決手段】 建物の室内外の開口Lに沿って枠組みするフレーム1a,1b,2,3のうちの各縦框1a,1bの間に、多数の可動翼4を回転可能に軸支し、当該各可動翼4の各々の軸部5には、縦框1a,1b内Sに突入する歯車6をそれぞれ有する一方、該縦框1a,1b内Sにはラック7を上下動自在に備えており、該ラック7は、前記各歯車6とそれぞれ噛合し且つ縦框1a,1b内Sにおける上下動により、各可動翼4の傾斜角度を同期調節できるように形成してあり、前記ラック7は、各歯車6を囲むように配設した補強部材8を介して、前記縦框1a,1b内Sに備えてあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、上記実情に鑑みて成されたものであって、様々な開口に応じて使用できる木製可動ルーバを提供することにある。
【解決手段】 開口Lに沿って枠組みされたフレーム1a,1b,3a,3bの左右の各縦枠材1a,1bの間に、多数の可動翼2を回転可能に軸支し、当該各可動翼2には、各々の傾斜角度を同期調節する連動操作棒6を備え、この連動操作棒6の可動によって前記傾斜角度に応じた光線の遮蔽状態を形作る木製ルーバであって、前記各可動翼2の左右いずれかの側に前記連動操作棒6を配設すると共に、前記縦枠材1bには、連動操作棒6を収めるスペースSを設けており、各可動翼2の左右両側端には、各縦枠材1a,1bの対向位置から突出する各第1支軸4aの第1軸承部5aを設ける一方、当該第1軸承部5aの前後いずれかの箇所には、前記連動操作棒6の第2軸承部5bへ挿入する第2支軸4bを備え、前記連動操作棒6の可動範囲Pは、前記スペースSの内側となるように形成していることを特徴とする木製可動ルーバ。 (もっと読む)


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