説明

東海精密株式会社により出願された特許

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【課題】ドリル穴とクロス穴の交差部に生じたバリを除去するバリ取り工具を改善の対象にしてその工具の構造を単純化して製造を容易にし、また、工具径の微調整を可能ならしめ、さらに、バリの除去効果も安定させることを課題としている。
【解決手段】切れ刃6を有するヘッドピース3の先端からそのヘッドピースを接合したシャンク部2の長手途中に至る部分にスリット(割り溝)7を形成し、前記シャンク部のスリット7を間に挟んで対向する位置に、調整ねじ4aを用いた工具径の調整機構4を設け、内面にバリを生じた穴に回転させずに挿入して切れ刃6でバリを押し切るようにした。 (もっと読む)


【課題】深穴加工やドリルがワークを一旦突き抜けた後に再度ワークに切り込まれる特殊断続加工においてもダブルマージンの効果が発揮されて穴曲がりが抑制され、また、マージンによる擦過抵抗も小さく抑えられるダブルマージン構造の2枚刃ツイストドリルを提供する。
【解決手段】ランド部7のドリル正転方向前縁部に第1マージン8を、当該ランド部7の周方向途中に第2マージン9をそれぞれ設ける。その第1マージン8と第2マージン9は共にねじれ溝6と平行にしてねじれ溝6の終端近くまで延ばし、さらに、第2マージン9を、第1マージン8の位置からドリル逆転方向にθ=45°〜80°回転した位置に配置した。 (もっと読む)


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