説明

財団法人畜産環境整備機構により出願された特許

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【課題】ユーグレナの培養を促進させながら消化液を浄化する。
【解決手段】消化液処理装置1は、大気ガスA及びバイオガスBと共に消化液Dを導入してユーグレナを培養するユーグレナ槽11と、このユーグレナ槽11内に滞留した前記ユーグレナの培養液のpHを測定する測定手段であるセンサー24と、前記測定されたpHの値が4以下(例えばpH1.5以上4.0以下)となるようにpH調整液Cを消化液Dに供給するpH調整手段であるポンプP2とを備える。ユーグレナが培養された液相は固液分離処理してユーグレナを分離した後に、この液相を消化液Dと共にユーグレナ槽11でのユーグレナの培養に供するとよい。ユーグレナを除去した液相は曝気処理した後に固液分離処理し、この固液分離水を消化液Dと共に前記ユーグレナの培養に供するとよい。 (もっと読む)


【課題】 通気抵抗が小さく、コストが安く、容易に大量に入手し得る脱臭材を具備した脱臭装置を提供する。
【解決手段】 臭気ガスG1が脱臭槽3内に充填されている脱臭材4を通過する際、臭気ガスG1に含まれる臭気成分(アンモニア成分)が除去される脱臭装置1である。脱臭材4は、多孔性の軽量気泡コンクリート又は軽石の粒状体からなり、粒状体に、臭気成分を溶解させる水分を保持し、上記溶解した臭気成分を酸化する好気性菌と、酸化によって生じた反応生成物を脱窒する脱窒菌とを付着固定化した微生物固定化用担体として機能する。脱臭材4に散水して、上記酸化によって生じた反応生成物を脱臭材4の下方へ流し出す散水装置13と、散水され流下した水を貯留した後に散水装置13へ戻す循環装置とが設けられている。 (もっと読む)


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