説明

マン ターボ アーゲーにより出願された特許

21 - 21 / 21


タービンのためのロータが記載され、該ロータは一つまたは複数の列の翼を収容するために対応する数の溝を備えており、該溝は前記ロータ(4)の長手軸(RM)に対して垂直に延在するラジアル面(RE)にそれぞれ設けられている。個々の翼は翼の脚部(1)と翼の成型部(2)とカバー板(3)とから成り、一つの翼列の前記翼の脚部(1)は密に当接した状態で前記ロータ(4)の前記溝の一つに装入されている。前記カバー板(3)と前記翼の脚部(1)は偏菱形の形状を有するとともに連続的なテーパを備えている。
一つの翼列の前記カバー板(3)は互いに当接した状態で閉じた円環を形成するとともに前記ロータ(4)の円周方向においてピッチ増分(3.1)の分だけ前記閉じた円環を形成するための理論的なピッチに対応するよりも大きくなっている。前記カバー板(3)の前記偏菱形の前記ロータ(4)の円周方向に配列された側部は90°からねじれ角アルファを引いた分だけ前記ロータ(4)の前記長手軸(RM)に対してねじられた状態に成形されて設けられている。一つの翼列の個々の翼の前記カバー板(3)と前記翼の成型部(2)は、前記翼の成型部(2)においてねじり応力を生じさせるために前記カバー板(3)に係合する力によって前記翼の長手軸を中心として角アルファ分だけねじられて前記ロータ(4)の前記長手軸(RM)に対して90°の位置に設けられている。
(もっと読む)


21 - 21 / 21