説明

株式会社 山口技研により出願された特許

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【課題】 油性離型剤を長時間保持できて油性離型剤圧送用の電磁ポンプを休めるようにする。
【解決手段】 密閉構造として、下部から油性離型剤を送り込んで下部から取り出すようにしてあるタンク本体15内に、ピストン16を収納して、空気相17と油性離型剤相18に分けるようにする。ピストン16は、上端側と下端側にパッキン取付用凹部30をリング状に有するピストン本体31に、パッキン32と33を嵌着させた構成とする。パッキン32,33は、圧力がかかると外側へ開くように断面V型としてあり、エッジ34を有する。タンク本体15内で圧力がかかると、パッキン32又は33が開いて、エッジ34がタンク内周面に押し付けられてシール性が高められる。 (もっと読む)


【課題】 各種液体を所定の方向に(即ち、方向性良く)噴霧することができる噴霧器及び噴霧方法を提供すること。
【解決手段】 ここで開示される「1種又は2種以上の液を2つ以上の噴出口からミスト状にして噴出す噴霧器1」は、少なくとも2つの相互に独立して設けられたミスト流路4、5と、該ミスト流路の上流部に前記液を供給する液供給手段7と、該ミスト流路の上流部にガスを供給するガス供給手段9とを備えている。ここで、それぞれの前記ミスト流路は、その先端に噴出口36、38が形成されているとともに、該噴出口に連なり、相互に略平行に形成された先端流路部を有することを特徴とする。好ましくは、前記液供給手段は、前記ミスト流路ごとに異なる液を供給可能に構成されている。 (もっと読む)


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