説明

ウデノラ・ソチエタ・ペル・アツィオーニにより出願された特許

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本発明は、2つの半殻体からなる、入力装置および出力装置と、流れ制御のための構成要素と、膜ならびにアノードおよびカソードとを主に含む電解セルに関する。電極(1)は任意の表面構造を有してよく、電極は、それぞれの半殻体に接続された導電性細長片(2)に、膜に対向する側で接続される。本発明の主な特徴は、電極を区分から構成し、継ぎ目のない一体物として単一の半完成品から、隣接する支持細長片と共に各電極区分を作製することである。
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単一壁と、折り曲げることによって得られ、フレームと壁を溶接するための平坦な接合面が備えられた周辺密封フレームとからなる二極性板について記載される。壁には更に、好ましくは成形によって得られる突出部がその一方の面上に備えられ、他方の面上に、突出部の凹状部分によって形成された凹部内に収容されたシート細長片からなる支持体が備えられる。突出部は、二極性板の全体の長さに沿って実質的に突き出す。突出部および支持体が、電極または電流分配器に接続される。突出部、支持体、単一壁、および周辺フレームは、同じ金属または合金製である。突出部によって支持される電極または電流分配器、前述の突出部および支持体が、アーク溶接または好ましくはレーザ溶接の単一パスによって一緒に溶接される。支持体に接続された電極または電流分配器と、支持体自体とが、後続のアーク溶接または好ましくはレーザ溶接のパスによって相互に溶接される。フレームの接合面上での、壁と周辺フレームの間の溶接は、ダイオードレーザ技法によって実施され、それによってシートを完全に融解せずに堅牢な接続を得て、その結果プロセス流体が外部環境に漏れるリスクをなくすことが可能になる。
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本発明は、相互に積層配置され且つ電気接触をなす複数の板状電解槽を有する、アルカリ・ハロゲン化物水溶液からハロゲン・ガスを製造するための電解装置であって、電解槽はそれぞれ導電性材料の2つの半外殻体(1)、(2)から構成されるハウジングを有し、この場合、ハウジングは、電解電流及び電解反応物を供給するための装置と、及び電解電流及び電解生成物を放出するための装置と、並びに陽極(4)、陰極(5)及びそれらの間に配置されている電解膜とを有し、この場合、電解槽の2つの半外殻体の少なくとも1つ内の組込構造物(7)、(12)により液面レベルが著しく上昇され且つ残存ガス領域の容積が最小にされる、前記電解装置に関するものである。ここで、組込構造物はトラフ(溝、樋)を形成し、当該トラフは、一方で電解膜に平行に且つ他方で水平に配置されて伸長し、この場合、トラフと電解膜との間に中間室(9)、(14)が配置され、トラフと電解室の上部との間に中間室(10)、(15)が配置され、中間室(10)、(15)は少なくとも一部が電解膜の上部に位置し、前記トラフは、当該トラフと電解室の上部との間に形成されている中間室への開口を有し、さらに前記トラフは少なくとも1つの排出口を設けている。
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単一要素の構造形状をとる電解セルが提供される。この電解セルは、例えば、塩素、水素、および/または水酸化ナトリウムの生成向けであり、最適化されたフランジタイプにより、膜の不活性表面の部分が最小限に抑えられるように設計され、その結果、シェル半体のフランジ表面と膜の活性表面の間の比を、0.045未満に設定することができ、シェル半体にも膜にも、締付け部材を収容するための孔または凹部が備えられていない。
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